日本男性の1割が着用するマスク、その「正体」に目を疑う 愛用者すらドン引き…
例年よりも寒さが感じられる今年の冬。日本人の5%が着用しているというマスクに、思わず目を疑う…。
全国的に寒さが厳しくなってきた今年の冬。12月時点でこれほどの寒さならば、1月、2月は一体どうなってしまうのか…考えただけで恐ろしいものである。
防寒グッズが欠かせない時期のはずだが、ここ日本にはそうした風潮に抗っている人物もいるようで…。
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■暑がりは「冬でも暑い」
突然の自分語りで恐縮だが、記者は「暑がり」か「寒がり」かで言えば、断然前者である。決して寒さに強いワケではないが、汗をかきやすい体質のため「汗っかき日本代表」を自負するほどだ。
そんな暑がりにとって秋冬は至高の季節…と思いきや、屋外と室内の気温差が非常にエグいため、気温に合わせて何の疑いもなく厚着をして外出し、道中のコンビニや電車内でガンガンに効いた暖房に苦しめられるのはザラ。
そのため、場合によっては「夏より暑い」「夏より汗が不快」と感じるシチュエーションも少なくないのだ。
■冬場でも意外なマスクが活躍?
また以前より落ち着いたとはいえ、コロナ禍の現在は不特定の人々が集まる屋内ではマスクを着用するのがマナー。そのため、ただでさえ暑い冬の室内がさらに暑くなってしまったのだ。
この絶望的状況の中、記者が一縷の望みを託したのが「冷感マスク」の存在である。ご存知の通り夏場に活躍する冷感マスク、しかし首から下を防寒グッズで包んだ上で使用すれば、冬場でも問題なく活躍してくれるのだ。
また、昨今のマスク事情が変化し、「屋外の移動中はマスクを外していても問題ない」という風潮が強まったのも、冷感マスクユーザーとしては嬉しいポイントである。この状況下であれば寒い屋外はノーマスク、暑さを感じる屋内は冷感マスク着用…と、冷感マスクの性能をフルに活かせるからだ。
知人にこの暑がり事情を説明するとほぼ例外なくドン引きされるのだが、世の暑がり勢の中には前出のような同志がいる気がしてならない。そこで今回、全国10〜60代の男女600名を対象として「冬でも冷感マスクを着用するか」に関するアンケートを実施することに。気になる調査の結果は…。
■男女でこんなにも差が
やはり圧倒的大多数が「着用していない」と回答する中、なんと全体の5.7%が「冬でも冷感マスクを着用している」と回答したことが判明。みんな、信じていたぞ…。
なお年齢別・世代別の回答を見ると、女性の冷感マスクユーザーは非常に少なく、10代、20代、60代に至っては「着用している」と回答した女性は0人であった。
一方で10〜20代男性は16.1%が、40代男性は10.4%が冬でも冷感マスクを着用しており、男女で支持率が大きく異なる点はじつに興味深い。というか男性だけで見ると全体の1割程度が冷感マスクユーザーであり、当事者ながらドン引きせざるを得ない。
しかし思い返してみると、小学生時代に冬でも「半袖半ズボン」を貫き通していたのはわんぱく小僧の男子であったし、大人になってから知り合った、真冬だろうとクロックスを愛用している知人もやはり男性であった。
今年の冬は冷えるので、冷感マスクユーザーも気候や体調と相談し、マスクの種類を使い分けてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代男女600名 (有効回答数)