かまいたち山内、M−1優勝ウエストランドのネタ考察 「的確すぎる」と反響
かまいたち・山内健司が、『M−1グランプリ』のネタにコメント。絶賛したコンビは…。
お笑いコンビ・かまいたちの山内健司と濱家隆一が19日、コンビのYouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』に出演。18日に行われた漫才日本一決定戦『M−1グランプリ2022』決勝のネタにコメントした。
■『M−1』決勝ネタにコメント
これまでに3回『M−1』決勝の舞台に立ったかまいたちは、今回披露されたネタについてコメントしていく。ネタ順でコンビを取り上げた。
はじめに、1番手だったカベポスターに言及し、山内は「いやこれはもう順番につきますよね。点数伸びなかったのは」と発言。
採点は1stラウンドで8位となる634点だったものの、山内はネタのつくりを評価し、「順番違ったのを見てみたかったなって感じですね」との想いを語った。
■さや香を絶賛
その後、真空ジェシカ、オズワルドなどのネタにコメントした山内と濱家。5番手でファイナルラウンドに進出を果たしたさや香には、2人がハマっていたよう。
口論をヒートアップさせるネタで笑いを起こしたさや香。山内はその漫才を解説すると、「バッチリハマってたなって思いましたね。俺1番面白かったですね、M−1 2022のさや香の1本目のネタ」と絶賛。事前に優勝を予想していたのもさや香だったという。
濱家も、「人となりが見えるほうがやっぱ笑いやすいというか」「個のぶつかり合いがいいっすね」と褒め、「やってみたいよな、あのネタそのまんま。免許返納のネタ」と興味を示した。
■ウエストランドのネタには…
優勝したウエストランドについて話す場面では、まず「優勝おめでとうございます」と拍手をして祝福。ウエストランドは、井口浩之がYouTuberやアイドル、『R−1グランプリ』などに悪口を言う際どいネタで優勝を勝ち取った。
ブラックジョークがウケたことに山内は「ヤな感じがしなくなってた。井口くんが言ってることで」と言い、その理由について「それが何によってなのかなっていうのは、まだつかみきれてないんですけど」と考えこむと、「小物感が増したから」と所感を述べる。その言い草に濱家は笑い声を上げた。
「井口くんが言ったとこで『誰が言ってんねん』っていう」「コイツが言っても届かない感が増したからなのかなぁ」と思案。濱家も「井口くんが言ってるのはかわいらしくコミカルに見えるからそこまで嫌な感じせぇへん」と、不快な印象を抱かない理由をコメントした。
■山内の解説に反響
動画内では山内が解説するシーンが多く、「山内さんが真面目にお笑い考察してる姿かっこいい」「山内さんの見解なるほどなって思うこといっぱいあって1組1組詳しく聞けてうれしい」といった感心の声が上がり、「山内さんてほんと言語化するのうまいよな、早く審査員やってる姿みたい」「山内さんM−1も審査員やってほしい!」といった期待の声も寄せられた。
ウエストランドの毒舌ネタへのコメントには、「山内の『こいつが言っても届かない感』が的確すぎる」「井口さんの言うことが嫌じゃなくなったとかまさにそうでした」「井口くんが言ったところで感めっちゃ分かる」といった納得や共感の声が上がっている。