松重豊主演『孤独のグルメ』6年連続大晦日SP グルメの宝庫・北海道を大激走
12月31日放送『孤独のグルメ』。北乃きい、松村邦洋ら、大晦日SPを盛り上げるゲストが出演。
■グルメドキュメンタリードラマ
同作は輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。
原作は、1994~96年にかけて『月刊PANJA』(扶桑社)にて連載され、1997年に単行本化。2008年~15年まで『週刊SPA!』(扶桑社)にて不定期連載され、シリーズ累計発行部数150万部以上を超えるロングセラーの同名漫画だ。
2012年の初回放送からシリーズを重ねるごとに人気が増している同作は今年で10周年を迎え、現在10作目となる「Season10」が絶賛放送中。「10」繋がりの今年で、大晦日スペシャルの放送も6年連続となった。
■北の大地を巡るグルメな大冒険
今年のタイトルは、「孤独のグルメ2022大晦日スペシャル年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん」。今年の締めくくりに、五郎が訪れるのはグルメの宝庫・北海道。仕事納めに「築地」を訪れた五郎は商談相手から北海道の小樽まで、ある物を届けてほしいと頼まれる。
まさかの依頼に、最初は北海道まで車で行くのは無理だと断りをいれる五郎だったが、依頼主の強い思いに根気負けして、渋々了承することに…。小さな相棒と北の大地を巡るグルメな大冒険が今、幕を開ける。
■2日間の北海道旅に注目
気分が乗らない旅路も、最初に訪れた苫小牧で北海道ならではのグルメに出会えて最高のスタートに。千歳では相棒とともに牧草地を駆け抜けて、札幌では偶然見つけたお店で、北の大歓声を浴びながら勝利の肉料理に酔いしれる。
さらに、思わぬ形で訪れた石狩では、本場のご当地名物でお腹も心も満たす。そして、ゴールの小樽で今年のお腹締めに五郎が堪能するグルメとは。この冬、小さな相棒とともに、走って、出会って、食べて、なぜか人気者になる2日間の北海道旅に注目だ。
■大晦日SPを盛り上げるゲストたち
築地で五郎に小樽まで届け物を依頼する商談相手の小林洋役に岩松了、その小林の姪で、五郎が届け物をする小樽にある旅館の新女将・小林真奈役に北乃きい、札幌でお店探しに難航する五郎を、手助けする酒屋の男役に徳井健太(平成ノブシコブシ)が決定。
さらに、その札幌で五郎が立ち寄るお店の大将役に宅麻伸、小樽の山道で車が動かなくなり、五郎に助けを求めるテンガロンハットの若い男・真也役に葉山奨之、石狩で立ち寄るお店の大将役に松村邦洋の出演が決定した。
グルメとの出会いだけでなく、人との出会いも楽しみの一つである同作。個性豊かなゲストキャストが物語に“味”を添える。