タリーズの2023福袋が発売開始 かわいいけれど、お得度は減少傾向?
タリーズの福袋が販売開始! 4,000円の福袋の中身は、本当にお得なのか…?
年末年始のお買い物の楽しみといえば…やっぱり福袋。カフェやファーストフード系はお得度が高いため、ついつい財布の紐が緩んでしまう人も多いはず。いろんな福袋の予約や抽選が行われている中、タリーズコーヒーは19日から福袋を発売! だいぶ早いな。
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■年々値上げが進んでいるが…
2018年から欠かさずタリーズの福袋を買い続けている記者は、もちろん今年も初日にゲット。…あまりの日程の速さに受け取りを忘れかけたが。
今年も店舗で帰る福袋は4,000円、6,600円、1万円の3種類(別途、オンラインストア限定の6,000円、1万円、2万5千円福袋もあり)。昔は3,000円だった福袋も、500円の値上げ×2回で今や4,000円かー…切ない。
気になる中身は、
・限定ビーンズ
・シングルサーブ(ドリップコーヒー)
・抹茶ラテキャンディ
・干支ミニテディ
・ドリンクチケット5枚
・トートバッグ(「オンワード」コラボ)
と例年通りの内容。
昨年はシングルサーブがない代わりに限定ビーンズ2袋だったのだが…元に戻ってしまった。悲しい。
■バッグは今年も使い勝手◯
トートバッグは今年もアパレルブランド「オンワード」とのコラボ。4,000円福袋はレッドとブラウンの2色展開しており、記者はブラウンをチョイス。落ち着いた茶色にピンクのラインが映えている。
サイズは 高さ230×横310×マチ170mm。楕円形のマチは見た目以上に大きいため、ちょっとした買い物や近場へのおでかけ、ランチトートにも使えそうだ。
内側には2つのポケットとタンブラーホルダーがついている。タンブラーホルダーがあると、意外に便利なんだよな…。
■コーヒー、ミニテディ、そして…
限定ビーンズは定番の「ブラジル ファゼンダバウ」140g。去年より10g減ってるじゃん…。シングルサーブは4袋入りで変わらず。
定番の干支ミニテディはうさぎさん。3種のうちいずれかが入っている。
今年もかわいいな…うさぎさん帽子が大きすぎて食われてるみたいだけど。
そして今年、「これは…!」となったのがキャンディ。毎年、中身をイメージしたデザインの缶に入っていてかわいいのだが、今年はまさかの鳥獣戯画デザイン。抹茶点ててるし、みんなで飲んでる。
これはずるい。かわいい。絶対に捨てられないやつだ。
■チケットは今年も「上限」式
チケットは昨年同様、“税抜470円まで”のドリンクと交換できるものが5枚入っている。
好きなショートサイズ1杯だった頃と比べると1枚あたりの上限金額は下がっているが、使用期限が6月18日までのため「冬はホットドリンク一択」勢からすれば、金額を気にせず好きなドリンクが頼めるのでありがたい面も。
せっかくならグランデサイズにしたり、期間限定のちょっと贅沢なメニューにしたり…上限マックスまで使い切りたいところ。
チケットを最大限活用して2,585円、そこにビーンズ798円とシングルサーブ550円(ともに市販品から推定)で合計3,933円。
ここにトートバッグ・キャンディ・干支ミニテディがついているため絶対にお得なのだが…年々“お得度”が下がっている感は否めない。毎年買っていると、似たようなトートバッグが溜まっていく…。
コーヒーステンレスサーバーやオリジナルキャニスターがついてくるため、タリーズを頻繁に使用する&家でもコーヒーを楽しむ人は、6,600円や1万円の福袋を検討してもいいかも。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)