年末年始、仕事の予定が入っている人の割合は? 若い世代では4人に1人が…
今年は土日の関係で短い年末年始休暇。それでも仕事が入ってしまっている人も。
今年の年末年始は、12月31日の大晦日が土曜日、1月1日の元日が日曜日。そのため、いわゆる暦通りで12月30日〜1月3日が年末年始休暇の場合は、5連休とやや短めの人も多いかもしれない。
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■休めない仕事も多い
一方、公共交通機関やライフライン関連の仕事、金融関係、流通、運送、コンビニやスーパーの店員など、年末年始とはいえ完全にストップできない仕事も世の中には数多くある。
今年の年末年始、すでに一日でも仕事が入ってしまっている人はどれくらいいるのだろうか。
■2割が年末年始も勤務
Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「今年12月30日〜来年1月3日のうち、少しでも仕事の予定がある」と答えた人は全体の21.7%。5人に1人はこの期間も何らかの仕事をしていることがわかった。
たとえば、東京証券取引所が一年の取引を納める大納会は30日。金融機関は31日からが年末休みのため、関連する仕事でも30日まで働く人は少なくなさそうだ。また今どきは、本業が休みの間に副業する人もいるかもしれない。
■若い世代に目立つ
なお、今回の調査結果を世代別で見てみると、50代まではどの世代でもおおむね2割前後は年末年始に仕事の予定がある様子。中でも10〜20代が最も多く、26.6%にのぼった。一方、リタイアしている人も増える世代だからか、60代では一気に下がって5.6%となっている。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)