ウエストランド、M‐1決勝で痛烈な毒舌ネタ披露 お笑い界からも反響続々
M-1グランプリでウエストランドが披露した毒舌ネタに、同業者からも反響が相次いでいる。
18日にテレビ朝日系で生中継された『M-1グランプリ2022』決勝に進出し、見事に優勝を果たしたウエストランド。彼らが披露した毒舌漫才が審査員の高評価を博し、SNSでも芸人界から反響が相次いでいる。
■お笑い界を一刀両断するネタ
ウエストランドは決勝最後と最終決戦最初のネタ順で登場し、2本連続で「あるなしクイズ」を披露。「M-1にはあるけどR-1にはないもの」では、井口浩之が「夢」と即答する。
理由を「大会の価値」「M-1は決勝行くだけで人生変わるけど、R-1は何も変わらない」などと続けると、会場からは爆笑が。
さらに、「大阪にはあるけど東京にはない」では「自分たちの笑いが正義という凝り固まった考え」と答え、最終的には「M-1もうざい!」など、お笑い界も容赦なく斬っていった。
■「良かったよ」とエール
この尖ったネタは話題を呼び、同業者も続々と反応。2007年大会で決勝に進出したダイアンの津田篤宏は「ウエストランドいいなー」とツイートし、安田大サーカスクロちゃんも「ウエストランド覚醒したしんねー!」と舌を巻く。
古坂大魔王も、「お笑いって、好き嫌いはちゃんと分かれるけど、現場ではがっつり笑いを取るもの。振り返るものじゃないね! 良かったよウエストランド!」と称賛。毒舌ネタという好みの分かれる芸風も讃えていった。
■テレビプロデューサーも反応
かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でレギュラーだったさまぁ~ず・三村マサカズも、「成長したなぁ。面白かったなあ。いいともの頃はホントに子供でねー」としみじみ。
井口がお笑いファンを揶揄しようと名前を挙げたテレビプロデューサー・佐久間宣行氏も、名が上がった直後に「ウエストランド!!!!(色んな意味で)」と反応している。同業者からも高く評価される、優勝も納得のネタとなったようだ。