M−1敗者復活枠はオズワルドに決定 スピワ小沢「一波乱起こせる」
「Mー1グランプリ」決勝戦最後の1枠を決めたのは…。
■散った実力派たちが…
準決勝で惜しくも敗れた18組。
シンクロニシティ、ママタルト、ヤーレンズ、令和ロマン、ななまがり、ハイツ友の会、THIS IS パン、カゲヤマ、ダンビラムーチョ、ケビンス、ストレッチーズ、オズワルド、ミキ、からし蓮根、かもめんたる、マユリカ、ビスケットブラザーズ(コウテイは体調不良のため敗者復活戦欠場)と、気鋭の若手コンビから、コンテスト受賞歴持つ実力派まで揃った。
■サンド、トレエンに続けるか
直近の敗者復活組を振り返ってみると、2021年ハライチ、20年インディアンス、19年和牛、18年ミキが選出。いずれも高い注目があったものの、最終順位はハライチ9位、インディアンス7位、和牛4位、ミキ4位と振るわなかった。
遡るとスピードワゴン、アンタッチャブル、麒麟、千鳥、オードリーらその後大ブレイクを記録したコンビや、奇跡の優勝を果たした2007年のサンドウィッチマン、15年のトレンディエンジェルもこの敗者復活枠だ。
■「一波乱起こせる」
敗者復活戦開始前、番組にゲスト出演したNONSTYLE・石田明は「最近は色々なネタジャンルがでてきている。レベルが上がりすぎてすごい」と期待感をあらわに。
同じくスピードワゴン・小沢一敬は「どんなコンビが決勝戦にいっても、一波乱起こせる」「どの組がスタジオ行ってもおかしくない。めっちゃおもしろい」とメンバーの充実ぶりに驚きを見せていた。
■2022年の栄冠は…
決勝は、真空ジェシカ、ダイヤモンド、カベポスター、ロングコートダディ、キュウ、ヨネダ2000、さや香、男性ブランコ、ウエストランド、そして敗者復活枠のオズワルドと合計10組で争われ、オズワルドは3組目に出場することになった。
今年エントリーしたのは7261組。どのコンビが2022年の顔になるか、激しいバトルとなりそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)