総額3億円弱・2万本以上のゲームソフトを所有する男性 ギネス記録に認定
ギネス記録に認定された男性がこれまでにゲームに費やした総額は、なんと2億円以上にものぼり…。
今や世界におけるゲーム人口は増え続ける一方。「わが子が友達とゲームの話ばかりしている」と嘆く親も多く、ゲームをしない子を探すほうが大変といっても過言ではないほどだという。
そんな中、アメリカの男性がゲームソフトのコレクション数でギネス世界記録に認定されたそうだ。イギリスの『METRO』や『Daily Mail』が報じている。
■10歳からゲームを開始
話題となっているのは、アメリカ・テキサス州のリッチモンドに住むアントニオ・ロメロ・モンテイロさん(45)。1987年、10歳でテレビゲームを始め、どんどんのめり込んでいったという。
XboxやSega、PlayStation、ニンテンドーなどを買い集めていったアントニオさんは、所有するゲームソフトの数がついに24,268本を突破し、このほどついに「世界最多」としてギネス世界記録に認定された。
■費やしたお金は2億円以上
アントニオさんがゲームソフトの購入に費やした額は、なんと170万ポンド(日本円にして約2億8,000万円)にものぼり、自宅の一室を「ゲーム部屋」として改造した。
その壁一面がゲームソフトの棚だといい、メーカーごと、アルファベット順に整理整頓して並べられている。購入したまま未開封のソフトがある一方、大変古いソフトも多く、劣化や破損を防ぐため部屋の湿気や気温にも気を使っているという。
■1番のお気に入りはスーファミ
アントニオさんはメディアの取材に、「ゲームはいつの時代も人々を惹きつけてきました。ゲームには無限の可能性があり、創造性を持ち合わせるアートだと思っています」と表現している。
また、子供の頃に家族や友人とワイワイ楽しくやったことが1番の思い出だといい、お気に入りを尋ねられると「スーパーファミコン用の『悪魔城ドラキュラ』です」と回答している。
■数年かけソフトを探し回ることも
近年、アントニオさんが困難を感じているのは、地元のゲームショップで昔のソフトを見つけること。希少なソフトにプレミアが付くことがあり、値下げを待つ、あるいは世界のオンラインショップを探し回るうちに数年間が経過することもざらだという。
なお、「コレクション好きな僕みたいなゲーマーには、粘り強さと忍耐力が大切です」と話すアントニオさんには「かなり我慢強く、理解力のある愛妻」がいるそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)