愛犬の誕生日パーティに1300万円超を投じた男性 「すべては僕のプリンセスのため」
ペットを愛でる気持ちは素晴らしい。だが、度を超してしまうと時には「困惑する」という声も。
ペットは大切な家族の一員であると考える人にとって、同伴できるカフェや宿泊施設の存在はありがたいものだろう。だがその「ペット愛」が度を越えると、世間を唖然とさせてしまうことも…。
ある男性が愛犬のために誕生日パーティを開いたが、その驚きの内容をイギリスの『Daily Mail』や『Yahoo!』などが報じ、話題を呼んでいる。
■記念すべき15歳の誕生日
世間を仰天させているのは、アメリカで「フラッフィー」の名のもとコメディアンとして活躍しているガブリエル・イグレシアスさん(46)だ。
ガブリエルさんは、愛犬であるチワワのリサが15歳の誕生日を迎えたことを祝し、11月12日に「キンセアニェーラ」なる誕生日パーティを盛大に開催した。キンセアニェーラとはラテンアメリカを起源に広まったパーティで、15歳になった少女の誕生日をお祝いするという。
■ドレスとティアラを着用
ガブリエルさんはその誕生日パーティに10万ドル(約1,350万円)を投じ、300名のゲストを招待。ピンクのドレスを着用しティアラを付けたリサは、馬車のような四輪車で登場した。
ガブリエルさんはそこで「すべては僕のプリンセス、リサのために…。15年間、僕は毎日たくさんの幸せをもらっています。その感謝の気持ちを伝えたくて」と語り、リサへの熱い思いを明かしたという。
■こだわりと愛情がたっぷり
会場内に設置された円卓にはブーケが飾られ、至る所にパステルカラーの風船が。さらにカーテンやテーブルクロスは、リサのドレスと同じベビーピンクで統一されるなど、随所にガブリエルさんのこだわりが込められた。
「子供の頃から犬を飼っていましたが、この子は初めてのメスなんです」と明かすガブリエルさん。リサもまた、普段からガブリエルさんの上着に潜り込んでくるほど甘えん坊だそうで、相思相愛っぷりが伺える。
■DJやダンサーも登場で大盛況
当日はゲストたちが楽しめるようにと、会場にはフードやアルコールも用意。またDJを呼んだりサンバ・ダンサーとともに踊ったりと、パーティはますますヒートアップした。
さらには、「シルク・ド・ソレイユ」にインスパイアされたというアクロバティックなパフォーマーも登場し、大盛況のなかで幕を閉じた。リサだけでなく、参加者たちにとっても忘れられない大満足の1日となったようだ。
■愛犬の登場シーン
@fluffyguy Gave my little princess Risa the most epic #quinceañera #party ever! #chihuahua #dogdad #Gabrieliglesias #virulvideo #Fluffy
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)