デーブ、防衛増税に怒りのオチなしツイート 「国民より先に政治家へ」
防衛費増額のための増税をめぐり、怒りをにじませたデーブ・スペクター。ネットユーザーからもさまざまな“増税案”が。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが15日、公式ツイッターを更新。政治家への増税案を示し、ネットユーザーの反響を呼んでいる。
■増税の方針に反発の声
岸田文雄首相が、防衛費の増額について財源の一部を増税でまかなう方針を明かし、自民党の税制調査会が法人税、たばこ税、復興特別所得税を組み合わせる増税案を示している。
これに対して、国民など多方面から反発の声があがっているほか、自民党の内部からも反対意見が出ている。
■「政局密談料亭税」を導入?
この方針について、デーブは「『政治資金パーティー税』とか『政局密談料亭税』とか、国民より先に政治家への増税こそ検討することだと思う」と指摘。
普段はダジャレやジョークのツイートでおなじみだが、「オチも記載ミスもありません」と怒りをにじませている。
■ユーザーからも“増税案”
デーブの投稿に、ネットユーザーから「政治家も責任を果たしてほしいですね」「国民だけが泣くのはおかしい」と共感の声が集まり、「勝手に入ってくるものだから、大きく蛇口をひねればいいとしか思っていないのでしょう」と増税の方針を皮肉る人も。
また、「議会のとき居眠りしてたら『居眠り税』とか」「選挙地盤の相続に相続税を…」「パーティー券の消費税率は500%に」と、政治家へのさまざまな“増税案”も寄せられている。