子供の頃から続けている人は1割未満 大人になって改めて始めたという人も…
習い事を大人になっても続けているという人は1割もいなかった…。
■子供の頃の習い事を続けている
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,686名を対象に実施した調査では、全体で8.0%の人が「子供の頃の習い事でまだ続けているものがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は9.2%、女性は6.9%という結果になっている。
■若い世代のほうが続けている
性年代別に見てみると、男性は10-20代と30代が同率で最も多く12.4%、女性は40代が最も多く10.0%、次いで10-20代が7.9%という結果だった。
比較的若い世代のほうが「子供の頃の習い事をまだ続けている」人が多いという結果となった。
■ブランクがあっても楽しめる
編集部が話を聞いた30代の女性は、「ずっと続けていたというわけではないのですが、子供の頃に習っていたバレエを娘と一緒に習い始めました」と述べた。
高校生のときに辞めたのだが、娘をバレエ教室に通わせるようになり、自分ももう1度やりたくなってしまったのだという。「体も柔らかくなるし、体幹も強くなり、毎日調子がいいです」と、ブランクはあったがレッスンを楽しめているようだ。
■気分転換になっている
ピアノを続けているという40代の女性は、「以前習っていたのは高校生までですが、その後も音楽のサークルに入ったり、子供に弾いて聞かせたりしていました。改めてレッスンを受けてみると、昔よりも上手く弾ける曲が増えて、教室へ通うのが楽しみになりました」と語った。
ずっと続けていたという人も、ブランクがあいて再び始めたという人もいるようだが、体の調子が整ったり、気分転換になったりと、いい刺激になっているようだ。慌ただしく送っている毎日の中で、自分が楽しめる時間を持つというのは大切なことなのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
対象:全国10代~60代男女1,686名 (有効回答数)