若田光一氏、宇宙から見た“今年最後の満月”を撮影 「印象的な光景です」
ISSに滞在中の若田光一氏が、2022年最後の満月を宇宙空間から撮影。その光景に「素晴らしい眺め」の声が。
宇宙飛行士の若田光一氏が9日、公式ツイッターを更新。国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した“今年最後の満月”の写真を投稿し、ユーザーの反響を呼んでいる。
■月と地球のコントラスト
若田氏は「おはようございます。きょうはISSからも美しい満月が見えました。青い大気層とのコントラストは印象的な光景です」とつづると、画像を投稿。
写真では、大気層が淡く青い光を帯びているような地球の上に、輝く月がぽっかりと浮かんでいるように見える。
■今年10月よりISSに滞在
きのう8日は2022年最後の満月となった。12月の満月は、アメリカの農事暦で「コールドムーン」と呼ばれ、文字通り厳しい寒さが本格的に訪れる時期を表している。
ちなみに若田氏は今年10月より、日本人最多の5回目となる宇宙飛行でISSに滞在している。ISSでの滞在期間は6ヶ月を予定しており、2023年最初の満月「ウルフムーン」も宇宙空間で見ることになりそうだ。
■宇宙からの眺めに「最高でしょうね」
若田氏の投稿に、ネットユーザーからは「地球を離れ、青い大気層と一緒に見る満月は最高でしょうね」「宇宙からの素晴らしい眺めをありがとうございます」「地上からは見れない景色、素敵です」といった声が寄せられている。