本田圭佑、PK戦に持論「メンタルゲームになる」 過去のプレーに称賛の声も
本田圭佑がPK論争に一石を投じた。「腑に落ちた」という意見が上がる一方で…。
サッカー元日本代表の本田圭佑が6日、自身の公式ツイッターを更新。サッカーのペナルティキック(PK)について私見を明かした。
■PKでの敗戦
きのう6日(日本時間)、「FIFAワールドカップ2022カタール」日本対クロアチア戦が行われ、1対1で進んだ試合はPK戦にもつれこんだ。日本選手のシュートは相手キーパーに3度阻まれ、勝利をつかむことはできなかった。
11メートルの距離からキッカーがフリーでシュートを打つPK。この敗戦もあってか、ネット上では「PKは“運”か“技術”か」といった議論も散見されている。
■本田「メンタルゲームになる」
本田は同日にツイッターでPKについてコメント。
「PKにも練習が必要。でもある程度の質に到達してからはメンタルゲームになる」と、精神面が重要であると主張。「これまでもどんなトップ選手でも大舞台で外してきた。それはあのプレッシャーを練習では作り込めないから」と、その根拠を説明した。
練度を高めるためには、「イメトレが今のところの最善案かな」と考えを明かしている。また、続くツイートで「メンタルというのはGKとの駆け引きも含んでる」と、“メンタル”の含む意味を補足した。
■「腑に落ちた」の声も
本田のツイートを見たファンからは、「イメトレで何度も繰り返すのは本当に大事ですね」「色々な意見を見たけど本田さんのこのツイートだけが腑に落ちた! さすがです」と肯定的な意見が上がる一方で、「なかなかあの重圧の中でのPKって経験できないので練習しても正直難しいのかなとは思います」と、本番の感覚をつかむことは練習では難しいとするコメントも見られる。
「2010年W杯ベスト16のパラグアイ戦での本田選手のPKでの落ち着きがすごい」「大事な大事な大一番ケイスケホンダはど真ん中に決める強靭なメンタルの持ち主」と、過去の本田のPKを称賛するファンも見られる。