見取り図・盛山、漫才とコントの差に持論 「野球と和式便所ぐらい違う」
漫才だけでなくコントにも精力的な見取り図だが、盛山晋太郎はその難しさを痛感しているようで…。
5日深夜放送『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)では、若手コント師らが集結しコントの魅力を熱弁。見取り図・盛山晋太郎もコントに関する持論を展開した。
■コント師の共演
ハナコの秋山寛貴、かが屋の加賀翔、ザ・マミィの林田洋平ら、いまをときめく若手コント師が集結したこの日。
今回は『俺が伝えたい以前、以後!!』との企画で、コントの歴史がちょっとだけ動いた出来事に触れ、コント愛を爆発させたトークを展開していった。
■関西では二刀流が増加
そこから関西で、漫才・コントの二刀流で活躍する芸人が増えているとの話題に。
見取り図も、漫才で高く評価されてきたが単独ライブでコントを披露しているため、盛山は「俺らも二刀流か」ととぼけたが、相方・リリーに「まだ二刀流ちゃうよ」と一蹴され笑いを誘う。
■漫才とコントの違い
盛山が「ホンマに全然ちゃうやん、漫才とコントって」と主張すると、リリーも「(使う)脳みそが違うな」と追従。盛山が「なんか、野球と和式便所ぐらい違う。ホンマに違う」と持論を展開する。
「どっちが和式便所」「スポーツでもないんですか?」と周囲からツッコまれた盛山は「野球とサッカーとかじゃなくて、野球と和式便所ぐらい(別物)。(ジャンルが違いすぎて)スポーツでもない」と力説した。
■盛山は悩みも…
さらに、コントとコントの合間に舞台を真っ暗にして準備、照明がついたらステージ上にすでにいる状態「暗転板付き」に関して、盛山は悩みを吐露。
「あれが俺らもう恐怖症すぎて。出番のときに何回やっても俺らそこ(立ち位置)おらんかってん。全然ちゃうとこ立ってて。あれも緊張するよね」とコントの難しさを語り続けた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)