風邪薬を買ってきてくれた恋人が「お金、返して」 げんなりした女性に賛否
4年も交際した相手なのに、結局は別れることに…。
たかが数百円、されど数百円…? 体調を崩して薬を買ってきてもらった女性が、「お金を返して」と恋人に言われ、気持ちが冷めてしまったという。女性の経験に『New York Post』など海外メディアも注目し、人々のコメントなどもあわせて紹介した。
■風邪を引いた女性
海外在住の女性が、体調を崩してどうしても薬が必要な状態になった。そこで4年も交際を続けていた恋人に連絡し、「帰りに風邪薬を買ってきてくれないかな」とリクエストした。
恋人はそれを受け入れ、仕事がすむなり薬局へ。風邪薬を購入し届けてくれた優しい恋人に、女性は心から感謝したという。
■恋人の意外な行動にドン引き
女性はさっそく薬を飲み、休むことに。しばらくすると目覚め、思いもよらない恋人の要求に驚いた。「薬の代金は7ドル(約946円)だったよ」「それをアプリで送金して」と求められたのだ。
この展開に、女性はたまらなく複雑な気持ちに。恋人との関係は「理想とはほど遠い」とさえ感じるようになった。
■結局は別れることに…
女性はお金の支払いについて、「今回は私が払うから、次はあなたがお願いね」「今日は俺が奢るから、次は頼むよ」といった程度のアバウトさを求めていた。しかも体調を崩していたにも関わらずわずかな薬代をきっちり請求され、イヤな気持ちがしてしまったようだ。
その後、しばらくして恋人と別れたという女性が経緯をTikTokで打ち明けたところ、さまざまなコメントが書き込まれた。
■「同じような経験がある」という人も
「私は元カレに、ポテト代2ドルを返してと言われたわ」「まじで恥ずかしい」というコメント、「彼に車を貸したらウォッシャー液を使い果たされた上、補充に必要なお金を出すように言われた」「2年交際した元カレに『アボカドを買ったお金を返せ』と言われた」といった経験談も書かれている。
また少額でもきっちり返金を求める男性、また割り勘にこだわる男性を嫌がる女性は少なくないが、「そんなことで冷める女性のほうに問題がある」という声もある。
最初から「お金は自分で払う」と決めてさえおけば、問題は起こらない。男女平等と言いながらも男性が払うことに期待してしまう女性は、意外に多いのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)