就職面接で他者と差がつくコツ動画 「私はこれで採用された」
覚えておけば、就職活動に役立つかもしれない。
「どうしてもこの仕事がほしい」と思っても、就職活動で失敗してしまうことがある。しかしある女性は負け知らずで、面接に受かるコツを動画にまとめて公開したところ大変な話題を集め、『The Mirror』など海外メディアにも取り上げられた。
■動画からアイデアをゲット
海外在住の女性が、就職活動で成功する秘訣をまとめた動画をネットで視聴。その内容に納得して試してみたところ、そのたびに採用されるようになり驚いた。
そこで女性も、自分の経験を踏まえて就活に関するアドバイス動画を作成。「神様に誓うわ、これが私の秘密のトリックよ」「うまくいくから、すぐに試してみて」という説明を添えて、TikTokで公開した。
■決め手は最後のやりとり?
女性によると、面接終了直前に「私に関してもし気になる点がありましたら、ぜひご質問ください」とお願いするのがポイントだという。
その場で心配な点をすべてクリアにしておけば、面接官たちも自信を持って採用に踏み切ることができるというのだ。
■凄まじかった反響
動画を見た多くの人たちが、女性を称賛。ある視聴者は「私も、面接では毎回同じ意味の質問をしてきました」「そのたびにうまくいきました」と書いている。
なお質問の仕方もさまざまで、「理想の候補者と私に違いがあるとすれば、どのような点か教えていただけるでしょうか」と聞くようにしている人もいるようだ。
もしその答えが「仕事に役立つ資格の有無」であれば、「試験を受ける予定があります」「すでに勉強は始めています」「来年には資格が取れるはずです」などと答え、やる気をアピールすることもできそうだ。
■興味深いコメントも…
なお面接の最後に「なにかご質問は?」と言われることがよくあるが、ある視聴者は「この仕事をいただけますか」とズバリ質問することにしているのだという。その結果、これまでのところ9割は採用されたと書き込んでいる。
しかし積極的に面接官に質問したからといって、採用されるとは限らない。まずは会社が求めているスタッフの質を十分にリサーチし、実力をつけておくこと。さらにコミュニケーション能力、問題解決能力、向上心といった点を上手にアピールすることが重要になりそうだ。