土屋太鳳、W杯日本代表にエール スポーツ選手役を「想像するだけで…」
W杯で戦うサッカー日本代表にエールを送った土屋太鳳。慣れない異国の地で戦う選手の苦労や重圧にも思いを馳せている。
女優・土屋太鳳が28日、公式インスタグラムを更新。サッカー・W杯で1次リーグ突破を目指す日本代表にエールを送った。
■移動中に観戦
27日に行われたW杯でコスタリカに0−1で敗戦した日本代表戦。土屋は仕事の合間に観戦していたようで、「コスタリカ戦。いろいろな思いを感じながら今回は1人で移動中に観戦と応援をしました」と報告。
「あんなに広いピッチを、あんなに小さいボールただひとつを追いかけて限られた四角いゴールに立ち向かい、守る。本当にすごいことだと思います」とつづる。
続けて、「生まれ育った場所ではない国の気候は、日光も風も温度差も予測しにくいだろうし、目の前に並ぶ相手チームは考え方も戦い方も生活習慣も食事の内容もいろいろと違うだろう異国の選手たちで、でも、同じ人間で、同じ競技の選手で」と慣れない環境で戦う選手たちに思いをはせた。
■「本当にすごいこと」
さらに、「もし私がスポーツ選手の役を演じるなら…と想像するだけで、役作りの期間は大変だなと覚悟を決めるけれど、本物のアスリートの方々はそれを子供の頃から続けていて、一生懸命続けるだけでも大変なのに、その上で選ばれて、結果を出して、自分で反省するだけじゃなく、考えを聞かれて答えて受け継いできたものの重みや、観る方々や次の世代のことも常に考える…本当にすごいことだと思います」とたたえた。
日本が1次リーグを突破するためには、次のスペイン戦で勝利するか、ドローの場合はコスタリカとドイツの試合の結果次第となる。
土屋は、「総当たりのリーグ戦は応援する側でさえ戦いや勝ち方の変化が読めなくてハラハラするけれど、そのハラハラを世界中の人たちと共有できてる実感が持てることが国際大会の魅力の1つだと思うので、いろいろな国の試合を観る楽しさも含めて思い切り応援したい」とエールを送っている。
■ファンからも共感
土屋の投稿に、ファンからは「結果は残念だったけど、次の対戦に向けて気持ちを切り替えて頑張ってほしいと思います」「スポーツに限らず国を代表する立場になることって本当にすごいことと思います」「選手達には最後まで悔いないようにプレーしてほしいです」と共感の声が寄せられている。