屋外は原則不要と言われても… 約8割が思う今後の「マスクの利用」について
多くの人がマスクを着けずに生活する日々は、再びやってくるのだろうか…。
新型コロナウイルスの流行から、マスクを着ける生活が続いている。あまりにもマスク生活が長引いているために、SNSを中心にノーマスクを訴える人たちも増えてきているようだ。
■約8割「今後もマスク生活」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「マスクの利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で81.1%の人が「今後もマスクをして生活していくつもりだ」と回答した。
■女性はマスク生活を…
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが印象的だ。
女性にとってマスクは、「すっぴんを隠せる」などのメリットがあるのかもしれない。
■周囲の目を気にして
どんなときでもしっかりとマスクを着けている40代男性は、「『屋外はマスクが不要』だと政府が言っていても、多くの人が着けています。きっとこれは感染対策というよりも、周囲の目が気になって外せない人も多い気がするんです。マスクを外している人に対して、批判的な意見をしている人をSNSで見かけますからね」と話す。
マスクを取って生活する予定はないようで、「あれこれと面倒なことになるくらいなら、マスクを着けておいたほうがいいと思っている自分がいます。それに『なにがなんでもマスクを外したい』との考えもないので、これからもしばらくはマスク生活を送ると思います」と続けた。
■マスクによる対人トラブル
長引くマスク生活に不満を漏らす人もおり、「マスクってみんないつまでするの? 健康なのに必要? 何年間もマスクにいくらお金費やすの? マスク代×家族人数ってかなり使っているよね。不織布でなくちゃダメって会社や学校で言われているから、買うしかない」とのツイートも。
またマスクでの対人トラブルも多いようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名