玉袋筋太郎、取調室のカツ丼と再開し感動 免許証事件の裏話も明かす
立川警察署御用達のカツ丼を食べた玉袋筋太郎。免許証事件時の記憶が蘇ったようで…。
■取調室の追い求め…
番組は昭和の刑事ドラマでよく見かけた「取調室のカツ丼」を特集。立川警察署で出されていたとのことで、取材班が実際に出前を担当した昭和3年創業の「そば処・高尾亭本店」に向かう。
店主の男性は「電話が来るわけ。立川警察の第一取調室、カツ丼1つお願いしますって。そうするとうちの女房が作って、それを私が取調室第一へ持っていく」と語る。
続けて「ドアを開けて刑事さんが受け取るわけ。テレビでカツ丼を持っていくシーンがあるじゃない? アレとまるっきり同じ」と話した。
■店主が裏側を語る
さらに男性は「あれ、自分の金で食べているんだよ、囚人が。看守にあらかじめお金を渡してあるんだよね、給料袋みたいなのに。そこから600円なら600円をいただいて、帰る」と明かす。
また「ほとんどは、80%以上はカツ丼。それこそカツ丼となると、取調室御用達となっちゃったんだよね」とコメントした。
■玉袋がカツ丼を味わう
スタジオでは玉袋に「高尾亭本店」のカツ丼が用意される。丼を開けると「一言をこいつに言いたいよ。久しぶりだなって」とつぶやく。
宇多丸が「以前ご厄介になった記憶が蘇りますか?」と質問されると、「そうなんですよ。免許証事件で、いろいろトラブったときに、立川署で事情聴取をされていたんですよ」と玉袋。
続けて「そのときに、俺は刑事ドラマのマネをして、カツ丼を頼んで食べたんですよ。ちゃんと自分でお金を払いましたもん。だからすごい久しぶりの対面なんだよ、感動しているよ」と語った。
■「カツ丼で落とされた」
実際にカツ丼を食べると玉袋は「うん、覚えている。涙の味がする」と感傷に浸り、カツを頬張りながら「事情聴取は長えぞ…」とポツリ。
MCの原田龍二が「重みがありますね」とつぶやくと、「俺も最後カツ丼を食べてね、落としの刑事にね、落とされましたよ。全部水道橋博士が悪いんですって」と振り返っていた。
・合わせて読みたい→かつや、「海老と鶏カツの合盛り丼」 タルタルソースとの相性最強だろコレ…
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)