東野幸治、“ある言葉”の生みの親だった 「知らないと思いますけど…」
東野幸治によると、この言葉は今田耕司とMCを務めた深夜番組で生まれたという…。
24日放送の『たとえ発掘バラエティ 後藤&河合はウリふたつ!?』(日本テレビ系)で、東野幸治が誰もが知っている「あの言葉」の生みの親であることが判明した。
■「自分では言わないようにしてた」
番組内では、必要以上に主張してくる人に対して使われる「圧がすごい」という言葉を生み出した人物だという東野に、この言葉の誕生秘話を語ってもらうことに。
番組スタッフが「『圧がすごい』という例え、生みの親は東野さん?」と尋ねると、対する東野は「そうです」と頷き「あんまり自分では言わないようにしてたんで、知らないと思いますけど…」と続けた。
■きっかけは深夜番組で…
なお、「圧がすごい」という言葉は、今田耕司と東野がメインMCを務めていた深夜番組『やりにげコージー』(テレビ東京系)で生まれたのだという。
東野いわく、その当時の今田は東野の話を途中でさえぎり、自分の話をすることが何回もあったとのこと。そのため東野は「良い言葉ないかな」と家で考えていたそうだ。
■最初は「プレスがすごい」
今田へのツッコミを考えていたことが明らかになると、スタジオでは出演者が「考えてたんや!?」とびっくり。
そんな東野によると、最初は自分の話をさえぎる今田のことを「プレスがすごい」という言葉で例えていたとのこと。しかし、そのフレーズを言っても現場はあまり盛り上がらなかったそう…。
■半年後には有名に
そのため「『プレスがすごい』は違うな」と思った東野は、日本語に言い換えて「圧力がすごい」から、短くして「圧がすごい」という言葉を思い付いた。
そして、次の収録で今田が勢いよくしゃべった瞬間に「圧がすごい」と発したところ、現場は大ウケしたとのこと。そこで3ヵ月ほどこの言葉を様々な現場で使った結果、半年後にはバラエティー番組でみんなが「圧がすごい」と使い出すようになったそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)