既婚者との恋愛経験を大調査 不倫の男女差はなくなりつつある傾向も
かつて不倫・婚外恋愛といえば「既婚男性と独身女性」の構図だったが現在では…。
芸能界ではたびたび週刊誌などにスクープされ、謝罪会見や活動休止に追い込まれることも多い不倫。一方で離婚や再婚も以前より身近になった今、芸能界だけでなく一般社会でも不倫経験者が友人・知人にいることは少なくないのではないだろうか。
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■2割弱が既婚者と恋愛経験
不倫は、「お相手がたとえ既婚者であっても恋愛・関係を持つ」という意思をもったもう片方がいなければ成立しない。では、既婚者と恋愛した経験がある人はどれくらいいるのだろう。
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、全体の16.3%が「既婚者と恋愛経験がある」と回答した。少数派ではあるものの、一定の割合で存在していることがわかる。
■30代以降で増加
年代別で見ると、やはり身の回りに既婚者が多くないせいか、10〜20代では4.7%と極端に少ない。一方で、30代以降になると急増し、経験率のため年長者のほうが割合が高くなる傾向があるとはいえ、60代では20.7%に及んでいる。
■男女差はほぼナシ
かつて不倫といえば、「会社の上司と部下の独身OL」というように既婚男性と独身女性をイメージする人が多かったのではないだろうか。ところが今回の調査では、男性が15.5%だった一方、女性は17.0%。
ほぼ誤差の範囲にとどまり、現状では男女差は見られないことも明らかになっている。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)