タモリも実践する”朝食すき焼き” 「ありえない」と思う人の割合は…
朝食抜き派やできるだけ軽いものを選ぶ人がいる一方で、タモリのように「朝からすき焼き派」も。
朝食を意味する英語「breakfast」の語源は、断食(fast)を破る(break)こと。夜間に栄養を摂らなかった体へ、なるべく調理時間のかからないシンプルな影響を取り入れるため、たとえば「ご飯とみそ汁」「トーストと目玉焼き」といったメニューが一般的だ。
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■タモリは「朝すき焼き」
しかし、長らく一日二食を続けているというタモリは、朝食に重いものを食べることが多く、時には「朝からすき焼きを食べることもある」と発言している。グルメ、料理好きとして知られるタモリの習慣だと、気になる人も少なくないだろう。
では実際、「朝食にありえない」と考える人が多い重すぎる料理はどのようなものなのだろうか。
■NG1位は「ステーキ」
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女880名を対象に、すき焼き/寿司/ステーキ/天ぷら/とんかつの5つの料理から「最も朝食にありえない」と思うものを聞いたところ、最も多かった答えはステーキで23.5%だった。
天ぷら、すき焼き、とんかつが2割を超えて並び、寿司だけが12.8%と最も少なくなっている。魚市場の近くなどには早朝から営業している有名寿司店も多く、また揚げ物や肉料理と比べるとあっさりしているからかもしれない。
■朝すき焼きは若者に不人気
ちなみに、タモリが実践しているという「朝すき焼き」は全体では僅差の3位にランクインしているが、世代によって意識差もあるようだ。
10〜20代では29.2%とNG派が3割に迫るが40〜50代では2割以下に。とくに独身者などは、「忙しい朝っぱらから自宅で鍋料理をする」という状況が想像しづらいだろう。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女880名 (有効回答数)