結婚式場に棺桶に入って登場した新郎 「演出が悪趣味すぎ」と批判続々
これでは葬式…? ゲストたちは引いてしまったようだ。
「結婚は人生の墓場」などと言う人がいる。ある男性は自分の結婚式を挙げるにあたり、棺桶に入った状態で会場入りしようと考えた。それを実行した日の様子をとらえた動画に『The Mirror』など海外メディアも注目し、世間の反応とあわせて内容を紹介している。
■車の中から棺桶が…
海外で暮らすカップルが結婚することになり、友人たちゲストを招いて素敵な屋外会場で式を挙げることにした。
ゲストたちはカップルより前に会場に入り、待つことに。しばらくすると会場に車が到着し、待機していた新郎の友人たちがドアを開けて中から大きな棺桶を運び出した。
■棺桶から出てきた新郎
戸惑い苦笑いを浮かべるゲストたちに見守られながら、友人たちは力を合わせて棺桶を移動させることに。会場の一番前に到着して地面に置くと、中から待ってましたとばかりに新郎が姿を現した。
この様子をとらえた映像を新郎新婦の友人がTikTokで公開したところ、さまざまな意見が噴出。たちまち話題の動画になり、複数の大手メディアに紹介された。
■批判と疑問の声が噴出
動画を見た人たちからは、「なぜ棺桶に入る必要があったのか」という疑問の声が噴出。棺桶を運ぶはめになった友人たちについて、「恥ずかしそうで気の毒」と感じた人も多かったようだ。
なかには「『君に会うまでは死んでいたようなもの』『君に会ってようやく人生がスタートした』という気持ちを表現したのでは?」という意見もある。しかし「こんな式はイヤだ」「私なら永遠の愛を誓い合う前に離婚する」という声が大半を占めた。
■“余興”で微妙な空気に…
日本では新郎新婦の友人たちが式を盛り上げるために余興を行うことがあるが、内容によってはゲストをドン引きさせてしまうことがある。
なかでも不幸・別れを連想させる内容や言葉は避けるべきだと言われており、このカップルの場合は新郎が率先して死を連想させる演出を披露しゲストを引かせてしまった。