IQテストで最高得点を獲得した11歳少年 アインシュタイン超えの天才か
アインシュタイン超えの天才少年が出現。「将来は大物になる」と世間も期待を抱いている。
稀に、世界を驚かせるほどの天才児が誕生することがある。志が高く、向学心も十分で「将来が楽しみ」といった声も多い。
このたびイギリスに住む弱冠11歳の少年が、世の天才たちが挑むメンサIQテストを受け、18歳未満の部で過去最高得点を獲得した。『NEW YORK POST』や『Metro』などの海外メディアが報じている。
■18歳未満では過去最高得点
話題になっているのは、イギリス北部のリーズ市に住む11歳のユスフ・シャーくん。彼は先日、ほんの気まぐれでメンサIQテストを受けてみたところ、18歳未満の部門において過去最高得点の162点を獲得した。
相対性理論を唱えたことで有名な理論物理学者のアルバート・アインシュタインや、宇宙やブラックホールについての研究を行ったスティーブン・ホーキン博士ですら160点前後だと推定されている。
■世界の上位1%以内に値
メンサとは、世界の上位2%のIQを持つ人たちが参加する国際グループだ。ユスフくんが受けたのはそれに入会するためのテストで、162点は世界の上位1%以内に値する。
現在ウィグトン・ムール小学校に通う6年生の彼は、普段も学校の友達から「天才」と呼ばれているそうだ。数学が大の得意で、学校の先生たちも「私たちがユスフくんに教えることはもう何もないです」と言い、ただ驚いているという。
■「努力を惜しまないで」と父親
ユスフくんが受験してみたきっかけは、目指している高校の入試にメンサテストに似た問題が含まれていることを知ったから。父親のイルファンさんは「難しいと聞き、特別な準備や勉強はしていないようでした」と明かす。
また、息子に対しては「最高得点だからといって、これからも努力は惜しまないでほしい」と願う一心から、「まだお父さんのほうが賢いからな」と言って聞かせているという。
■将来の目標も高く
両親によると、ユスフくんは幼い頃からその天才的な傾向を見せていた。保育園では、ほかの子供たちよりも断然早くアルファベットを習得。周りがおもちゃやお絵描きで遊んでいても、本を読んだり勉強したりする子供だった。
また大きくなってからも、学習時間が終わると数独やルービックキューブで遊び、常に頭を働かせるようなことが大好き。将来はオックスフォード大学かケンブリッジ大学で数学を学びたいと、志はあくまでも高いという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)