『ポケモンSV』処理落ち対策にやっておきたい設定 Switch本体でもひと工夫
『ポケモンSV』で処理落ち報告が続出。ユーザーができる対策とは…。
■「処理落ち」がトレンド入り
18日に発売開始された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。人気シリーズの完全新作ということもあり、ネット上では大きな話題を呼んでいる。
そうした中、ツイッターでは「処理落ち」がトレンドワード入り。同作をプレイ中に画面が処理に追いつかずゲームが落ちてしまう、フリーズしてしまう…といった事態を報告する投稿が相次いだ。ムービーシーンや野良のポケモンを捕獲するときにモンスターボールを投げると、画面がガクガクになってしまったり、フリーズしてしまうケースが報告されていた。
■本体の処理落ち対策
これらは様々な要因が考えられるのだが、ソフト側の問題の場合はアップデートを待つしかない。そのため今回はユーザー側ができる処理落ち対策を紹介していくぞ。
まずはSwitch本体動作時は、本体が熱くなることがある。本体に熱を持った状態でゲームを続けると、落ちてしまう可能性があるため、吸気口や排気口の掃除をすることをオススメしたい。
続いては、ゲームデータの保存場所だ。Nintendo Switchでは本体保存メモリー以外に、microSDカードで空き容量を増やすことが可能なのだが、ゲームを本体にダウンロードすると少し軽くなる…と言われている。しかし本体保存メモリーの容量はかなり少ないため、本体に保存されている他のゲームをSDカードに移して本体保存メモリーの容量を確保すると良いだろう。
■「おまかせレポート」を設定
また、もしゲームが突如フリーズしてしまった場合、その前のタイミングでレポートを書いた場所まで戻された…といった悲劇が起こる可能性も。
その対策として、同作の設定画面から「おまかせレポート」を「する」に設定するのをオススメしたい。
「おまかせレポート」を「する」に設定しておくと、野良ポケモンとの戦闘後やムービー後といったタイミングに自動でレポートを書いてくれるぞ。ちなみに、同作を開始するとデフォルトで「おまかせレポート」が「する」に設定されている。
■ガチ勢は厳選のために「しない」に設定
「おまかせレポート」は、基本的に自動でレポートを書いてくれるという良いことだらけなシステムなのだが、一部のガチ勢は最初にもらえるポケモンの性別厳選等を行なうために「おまかせレポート」を「しない」に設定している人もいる模様。
アップデートが入るまで根本的な解決は難しいと考えられるため、しばらくの間は「おまかせレポート」を「する」にした上でプレイするのをオススメしたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)