真飛聖、元宝塚の大先輩・大地真央と初共演に歓喜 「夢のようでした」
12月3日、10日に放送予定の『最高のオバハン中島ハルコ』9、10話のゲストに元タカラジェンヌの真飛聖のゲスト出演が決定。
12月3日、10日の23時40分から放送予定の『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ)の9、10話に女優の真飛聖(まとぶ・せい)の出演が決定した。同ドラマで真飛と女優の大地真央は初共演を果たす。
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■元トップスターの2人
大地が主演を務める同ドラマは、“令和の水戸黄門”として土曜の夜を賑わせる痛快エンターテインメント作品。
最終章となる9、10話に真飛がゲスト出演することが決定。大地と真飛、2人は元宝塚トップスターであり、真飛にとって大知は尊敬する先輩でもある。そんな2人が今回初共演を果たす。
■娘を育てるシングルマザー役
真飛は2021年1月~3月クールで放送された『その女、ジルバ』(東海テレビ)にも出演。池脇千鶴、江口のりこの同僚役で、都会を離れ地元に戻るOLの心情を丁寧に演じた。
今回は舞台となる岐阜県飛騨市の市役所職員で、娘を育てるシングルマザー役。同じくゲストの渡辺正行が演じるのは同市の市長役。IR招致をめぐり、自然と開発についての問題を真正面から切り込むストーリーになるという。
■本人コメント
真飛からの出演コメントが届いている。
Q.宝塚の大先輩・大地主演のドラマへの出演オファーを受けた感想。
真飛:前回のシリーズから楽しみに見させていただいていたドラマでしたので、とても嬉しく思いました。
そして、宝塚の大先輩である大地さんとご一緒出来る日が来るなんて、夢のようでした。
Q.同枠には二作目の出演となるが違いはあったか?
真飛:『その女、ジルバ』のみかは、やりたいこと、やるべきことというのが自分でもわかっていなかったけれど、仲間との出逢いによって、心が前向きになって、本来持っていた正義感が強いみかへと変化していきましたが、今回の里恵は、内に秘めた熱い思いはあるけれど、それをはっきりと主張できる人ではないので物腰は柔らかいと思います。
Q.里恵役について。地元のためにまっすぐ生きる里恵と、ご自分との共通点は? また、真飛さんご自身の「生き方」の座右の銘は?
真飛:里恵のように、地元や、周りの人、つまりは大切なものへの愛情に一直線!! というのは、同じかもしれませんね。ただ、里恵は最後の最後まではっきりと感情を出して意見を言える強さというのはそこまでない人なので、私より、優しくて穏やかな人ですね。(笑)
『生き方』の座右の銘…難しいですけれども、『心、素直に』です。自分の心に嘘がないように生きていたいと常日頃思っています。
Q.視聴者へのメッセージ
真飛:自分が守りたいもの、守るべきものがあるというのは、人を強く、そして、成長させてくれると思うんです。
このドラマを見ていただいて、自分の周りの大切なものをきちんと感じて時に迷ったら、ハルコ先生のように『喝!!』を入れてもらったりしながら、日々、過ごしていただけたら嬉しいなと思います。
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(文/Sirabee 編集部・水元ことし)