生駒里奈、乃木坂卒業から4年経つも… 今もグループで引き継がれる「教え」
乃木坂時代、グループを牽引していた生駒里奈。そんな彼女の評判はというと…。
2018年に生駒里奈が乃木坂46を卒業してから4年が経った。乃木坂時代はグループを牽引し、ここ数年は舞台での活躍も目立つ生駒。
そんな彼女が「残したもの」は、今もグループに良い影響を与えているようで…。
■グループを牽引する存在
生駒は2011年、乃木坂の一期生オーディションに合格。翌12年の初シングル『ぐるぐるカーテン』でCDデビューし、センターを務めた。
その後もグループを牽引する人気メンバーとして活躍。18年に卒業が発表された際は、ファンの間で惜しむ声が多数あがった。
ある制作会社関係者は、乃木坂時代の生駒をこう評す。「デビュー当時まだ10代だったのに、すごく礼儀正しくて、誰に対しても元気よく挨拶していたのが印象に残っています。ブレイクしてからも、誰に対しても態度を変えず低姿勢でした。一度仕事をすると、また一緒に仕事したくなる不思議な魅力がありましたね」(制作会社関係者)。
ステージの上だけでなく、カメラが回らないところでも評価されていたようだ。
■演技力を評価する声
卒業後は舞台での仕事が増えているが、ある芸能事務所関係者はその理由をこう語る。
「どんな役をやっても見る人を惹き付ける独特のオーラがあります。演技力も高く、元気ではつらつとした役から心に闇を抱えたクセのある役まで見事に演じ分けられる。10代の頃から歌と踊りをやっていただけあって、自分を魅せる表現力もずば抜けています」(芸能事務所関係者)。
演技力はドラマでもいかんなく発揮している。2021年のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)では、好意を持った男性にストーカーを繰り返す役を演じ、視聴者を恐怖のどん底に突き落とした。
舞台で様々な役を積み重ねた経験が活きたのだろう。
■「時には厳しい言葉も…」
生駒が乃木坂を卒業して4年経つが、グループに「財産」を残していたようだ。
「生駒さんから指導を受けた後輩はみんな礼儀正しく、しっかりしていると評判です。彼女は後輩の面倒見が良く、単に褒めるだけでなく、仕事に対する姿勢や言葉遣い等に関してしっかり注意していたそうです。厳しいことを言う先輩は、後輩からするとうっとうしい存在になりがちですが、今でも生駒さんに感謝しているメンバーが多いんですよ」(前出・芸能事務所関係者)。
■「いい流れができた」
前出の芸能事務所関係者は、後輩たちにとって生駒はお手本だったのではないかと推察する。
「いつも自分のことは後回しでグループのことを最優先に考える性格でした。時に厳しくも優しく接し、みんなのために打ち込む姿は憧れだったと思いますよ。そういう生駒さんの教えを受けた後輩も下のメンバーに同じように接するいい流れができたのかもしれません」(前出・芸能事務所関係者)。
乃木坂から離れても、生駒は”存在するだけで影響を与えている”に違いない!
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)