EXIT、M−1にかける思いを告白 5回目の挑戦は準々決勝で散るも「あと10回」
今年のM-1は惜しくも準々決勝敗退となったEXIT。結果を受けてりんたろー。が心境を投稿した。
お笑いコンビ・EXITが元テレビ東京のプロデューサーで現在はフリーで活動する佐久間宣行氏のYoutubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。「M-1グランプリ」に懸ける思いを語った。
■『ゴッドタン』で大ブレーク
佐久間氏がプロデューサーを務める深夜のバラエティ番組『ゴッドタン 』の出演をきっかけに大ブレークしたEXIT。
佐久間氏と当時の思い出話に花を咲かせ、芸人としての葛藤や今後の目標を語る。そのなかで「今までで1番ウケた瞬間」を明かし、M-1へ挑戦し続ける理由と思いを語った。
■今までで1番ウケた瞬間
兼近大樹とりんたろー。は「EXIT」として正式にコンビを結成する前に「SCANDAL(スキャンダル)」という仮コンビで2017年のM-1に出場し、3回戦に進出している。
りんたろー。は、自分たちのことをまったく知らない観客を沸かせ「劇場が揺れる感覚を味わって」と、手応えがあったと振り返る。「だから、あれを追いかけてM-1に出続けてるみたいな」「あの感覚が忘れられない」と挑戦する理由を明かした。
一方の兼近も「あるあるある」とりんたろー。に同調するが「テレビ出れば出るほどウケなくなる…」と本音を漏らす。露出が増えて認知度が高くなるほど勝ち進むのが難しくなるというが「やめられないです。M-1中毒です、俺ら」と語った。
■今年のM-1の結果は…?
今年のM-1は過去最多の7,261組がエントリーし、EXITは準々決勝まで勝ち進む。コンビ初となる準決勝進出を目指すも17日、準決勝進出者が発表され涙を呑む結果となった。
結果発表直後にりんたろー。が自身の公式ツイッターを更新。「あと10回!!」とシンプルな言葉でリベンジを誓い、出場資格がある10年間は挑戦する意欲を見せていた。
■ファンからは…
EXITが佐久間氏に語った熱意に視聴者からは「EXITの考え方すごいな」「2人のバランス感覚とアンテナの高さと芯の強さハンパないな…」「どの層からも好かれるの納得」「お笑い愛、漫才愛が強い」などの反応が寄せられた。
さらに、りんたろー。のツイッターには「M-1中毒!!応援してますよ!」「来年も力いっぱい応援します」などの激励のコメントが殺到。M-1の頂点を目指す2人を見届けようとするファンの声で溢れていた。