オードリー若林、『いいとも』でのタモリの発言にショック 「あっ終わった」
ショーパブでの下積みを経てブレークしたオードリー。しかしタモリから「ショーパブが嫌い」だと伝えられ…。
■シソンヌ・長谷川の下積み
今回ゲスト出演したのはオードリーと同世代、44歳のシソンヌ・長谷川忍。
19歳で上京した当時、ダウンタウンが「(吉本興業の養成所)NSCに入るのはダサい」と発言していたため、それを真に受けた長谷川はNSCには入らず、麻布十番にあるものまねショーパブでアルバイトを始めたという。
ショーパブでMCをしながら、吉本興業のネタ見せに参加するなどし経験を重ねたのち、NSCに入学して現在の相方・じろうに出会ってシソンヌを結成。若林が「もしそのダウンダウンさんの一言を真に受けてなければNSC早めに入ってたかもしれない」と指摘すると「入ってました」と即答した。
■ショーパブ出身者あるある?
同じくショーパブ出身のオードリー。ネットがない当時、NSCなど養成所に入学できなかった自分達は雑誌で情報を集めて芸能事務所のオーディションを探していたと長谷川と共感し合う。
ショーパブ出身者ならではの「流暢な言葉の運び方」を若林が指摘すると、長谷川は「最初の1~2年のころは『お前、水商売くせぇな』ってよく言われて」「嫌うんすよ。バカにするんすよ」と苦笑。
若林も「わかる。ショーパブのことをなんか、ちゃんとしたお笑いライブの芸人は嫌いだよね」と賛同、春日俊彰も「そうね、ちょっと邪道みたいなね」と追従する。
■イジりに気づかず…
ここで若林は「タモリさんにボソッて言われて震えたことあるもん、『いいとも』で」と吐露し、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーになったばかりのころ、放送終了後のトークコーナーでのタモリとのやり取りを回顧していく。
「世に出始めた30歳までなにをしていたのか」をタモリに聞かれた若林は「ショーパブ出てました」と回答。「タモリさんがボソッと『俺、ショーパブ嫌いなんだよ』って言ったから、『あっ終わった』って思いました」とショックを受けたと明かす。
今ならタモリなりの愛あるイジりだと理解できるが、「当時はわからなかった」ため、真に受けて焦ってしまったと苦笑した。
■視聴者の反応は…
ショーパブ出身のオードリーと長谷川ならではの、思い出話に花を咲かせたこの日の放送。
視聴者も「タモリさんに言われたらキツいな」「確かに知らなかったらその一言怖い」「タモリさんにボソッとショーパブ嫌いだって言われたら震えるわ」と反応している。
・合わせて読みたい→若林正恭、南原清隆の珍行動を告白 相方・内村光良も爆笑の理由は…
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)