“トー横のハウル”急死で道端に突如「献花台」 火のついた線香に賽銭箱まで…
“トー横のハウル”こと淫行疑いで逮捕されていた小川雅朝被告が急死。歌舞伎町に行くと献花台があり…。
■治安悪い「トー横」
トー横周辺に、未成年の男女がたむろするようになったのは2019年前後。
最盛期には家出してきた未成年者が多く集い、酒盛りし野宿。薬物乱用、自殺未遂、売春、さらにはリンチ殺人など犯罪の温床にもなっており、街や警察も手を焼いてきた。
■ボランティア団体代表が淫行
小川被告はボランティア団体「歌舞伎町卍會」の代表としてそんなトー横の子供たちをサポート。
炊き出しや清掃などで自立支援していたが、今年6月、同地で知り合った少女にわいせつな行為をしたとして東京都青少年育成条例違反の疑いで逮捕。その後起訴されていた。
■質素な献花台
そんな小川被告が14日に拘置所内で急死したとメディア各社が報じたのは15日のこと。
翌16日、トー横に行くと何者かが一脚の椅子を置き、その上に花や缶コーヒー、酒がたむけられていた。話によると小川被告が代表を務めた「歌舞伎町卍會」関係者が用意した物だという。即席の献花台である。
■賽銭箱まで
22日には初公判が行われる予定だった小川被告。
冥福を祈るためか、椅子の前には小銭が入った賽銭箱があり、直前に火をつけた形跡のある線香も確認できた。複数の人がここを訪れたようだが、みな何を思い手を合わせたのか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)