平野紫耀・永瀬廉、「目を合わせない」不仲も経験… たどり着いた”本当の関係”
メンバー脱退でにわかに注目を集めるキンプリ。平野紫耀と永瀬廉の関係はというと…。
4日、メンバー3人が脱退・退所することを発表したKing&Prince。キンプリは5人それぞれ違った魅力があるが、その中でも平野紫耀と永瀬廉は絶大な人気を誇っている。
ファンの間で”しょうれん”と称される2人の関係はというと…。
■「実の兄弟」のような関係
永瀬は2011年、平野は2012年にジャニーズ事務所に入所。歴としては永瀬が少し先輩だが、年齢は平野のほうが2歳上。共に関西ジャニーズJr.として活動していた。
ある出版関係者は、当時の2人についてこう振り返る。「年下の永瀬さんがいつも平野さんの後ろをついて回っていたそうです。平野さんのほうが年上ということもあって何かと世話を焼いていたといいます。実の兄弟のように一緒にふざけたり、イタズラし合うなど、大の仲良しで有名でしたね」(出版関係者)。
ファンの間では”しょうれん”と称され、「仲良し兄弟」はJr.の頃から絶大な人気を誇っていた。
■”不仲”時代の関係は…
15年、2人は関西から東京に進出。高橋海人も入れた3人でキンプリの前身である「Mr.KING」として活動するように。
この時期、平野と永瀬の関係には「変化」が見受けられたようで…。「後に、本人達がインタビューで話していますが、仕事以外でほとんど話さなくなってしまったんです。当時2人は16~18歳と難しい年頃だったこともあって、目を合わせることもなかったといいます。ただ、これは平野さんと永瀬さんに限らず、どのグループでも起こりうること。一緒にいるのがしんどかったり、お互いに意識し合ってしまい距離ができてしまうんです」(前出・出版関係者)。
実際、永瀬は18年の雑誌『ポポロ』(麻布台出版社)のインタビューで、「俺は紫耀みたいに器用やないから正直うらやましかったし、悔しかった。勝手に悩んで紫耀とうまく話せなくなった時期もあった」と当時の心境を語っている。
■「絆が深まった」
”不仲”だった時期もあったようだが、その後の関係は良好だ。あるテレビ局関係者が語る。
「デビューしてからもお揃いのネックレスを付けたり、誕生日プレゼントを贈り合っていたそうです。平野さんと永瀬さんは好みがよく似ているのか、私服やコンサートの練習で着るTシャツのメーカーや色が被ることが多々あったといいます(笑)」(テレビ局関係者)。
キンプリは今年デビュー4周年を迎えたが、2人は理想的な関係のようだ。「プライベートでメンバー同士で食事に行くほど仲がいいですが、仕事では変に馴れ合わない。お互いの優れた部分を素直に評価して自分の成長につなげていた印象です。一度、距離ができた時期があったからこそ、絆が深まったのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)。
■来年5月から別々の道へ
キンプリは、平野・岸優太・神宮寺勇太の3人が23年5月22日でグループを脱退し、平野と神宮寺は同日、岸は来秋でジャニーズ事務所を退所する。一方、永瀬と高橋は2人でKing&Princeとしての活動を続ける。
10代から時に喧嘩しつつも、一緒に歩き続けてきた平野と永瀬は別々の道を進むことになる。それでも、長年築き上げてきた2人の「関係」はこれからも変わることはないだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)