ももクロ・高城れに、電撃婚でも祝福ムードの理由 誰もが納得した「陰での行動」
ももクロの高城れにが電撃結婚した。ファンから祝福の声があふれるのには「理由」が…。
6日、ももいろクローバーZ・高城れにがプロ野球選手の宇佐見真吾捕手と結婚したことを発表した。現役アイドルの電撃婚に対して、ファンはもちろん、業界内でも祝福する声が多数あがっている。
高城が多くの人から愛されていることがうかがえるが、それには「理由」があって…。
■「真面目で完璧主義」
高城はももクロの活動に加えて、柔らかい声質を活かしたラジオパーソナリティーやナレーターなど個人でも活躍している。バラエティ番組では振り切った変顔を披露するなど、ユニークなキャラクターが印象的だ。
あるレコード会社関係者は、普段の高城についてこう評す。「昔から真面目で完璧主義という印象です。グループ結成当初は、最年長ということもあってリーダーに選ばれたのですが、責任感が強すぎて思い詰めてしまうことを心配した事務所のスタッフによって数ヶ月で交代したほど。ただ、その後もグループを陰でサポートしていたようです」(レコード会社関係者)。
■見えないところでの活躍
実際、見えないところでリーダーシップを発揮していたようだ。「緊張しているメンバーがいると、冗談を言って場を和ませていました。雑誌やテレビの取材でも、高城さんが率先して発言したり、さりげなく他のメンバーに話を振るなど、場の流れや空気を読んで行動できるんですよ」(前出・レコード会社関係者)。
彼女の発言によって新たなチャレンジにつながることも。
「11年の東日本大震災の後、宮城県の臨時災害放送局で高城さんと同じくらいの年代の女性がパーソナリティをしていることを知り、『ももクロで被災地の人と交流できないか』と提案したそうです。これを機にグループで被災地を訪れたり、ライブを開催するなど、被災地支援活動につながりました」(前出・レコード会社関係者)。
■「ももクロ愛が強い」
常にグループのことを考えている印象を受ける高城。あるアイドル誌編集者も、彼女の”ももクロ愛”の強さを語る。
「昔は街でももクロのグッズを付けた人を見かけると、声をかけて『これからも応援してください!』と自ら宣伝していたそうです(笑)。プライベートでカラオケに行っても、必ずももクロの曲を歌うなど、彼女のグループに対する思いは筋金入りですよ」(アイドル誌編集者)。
■ファンにも努力が伝わる
今回突然の結婚発表となったが、ファンからは祝福する声があふれている。前出のアイドル誌編集者はその理由をこう推察する。
「高城さんが昔から自分のことよりも、ももクロのことを最優先に考えて行動したり、心からグループを愛していることはファンにも伝わっていると思います。デビューしてから派手に遊んだり、スキャンダルが報じられることもありませんでした。そんな彼女だからこそ、みんな心から祝いたいと思えるのでしょう」(前出・アイドル誌編集者)。
高城は結婚後もアイドル活動を続けていく。これからも笑顔と歌声で世界を明るく照らしてくれるに違いない!
■夫婦の仲睦まじいショット
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)