友人が「アイドルに監禁された」とSOS 置き配の招いた悲劇にツッコミ相次ぐ
置き配を希望した友人から突然、謎のSOSが…。予想外すぎる「現地の状況」にツッコミの声が寄せられているのだ。
コロナ禍において需要がグッと高まった配送スタイルが、いわゆる置き配。こちらを活用することによって、商品の受け取りがスムーズになった人も多いことだろう。
しかし現在ツイッター上では、置き配の引き起こした「予想外すぎる悲劇」に注目が集まっており…。
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■「置き配」が招いた悲劇とは…
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・缺德＝悪徳Pさんが8日夜に投稿した1件のツイート。
「アイマスの等身大アクリルスタンドの話ですが」という書き出しから始まり、「宅配届いたときに友人は『サイン必要なかったらドアの前に置いてくれ』って言ったら家から出られなくなったので助けに来た」と、一読しただけではよく分からない文章が続いていた。
…のだが、投稿に添えられた写真を見ると、即座に納得。アパートの一角にて撮影されたと思しき写真には、外から撮った部屋のドアが写っており、巨大な2つの段ボールが「ドアに寄り掛かる」形で置き配されていたのだ。
■「友達いないオタク」だったら…
いくら大きい段ボールとはいえ、ドアを開けることくらいできるのでは？ と感じた人もいるかと思うが、友人が購入した等身大アクリルスタンドの重量は、オンラインストアによると約12〜15kgであることが判明。段ボール等を考慮すると、トータル30kg以上もの力がかかっていたワケである。
閉じ込められた当事者からすれば「笑いごとではない」出来事なのだが、衝撃的な光景は多くの人々のツボを直撃しており、件のツイートは投稿から1日足らずで1.5万件ものRTを記録するほど大きな話題に。
他のツイッターユーザーからは「等身大アクスタ、本当に存在したのか…」「もはや家具買ったのと変わらないレベル」「友達いないオタクだったら死んでたな…」「搬入する側もめっちゃ苦労しそう」といったツッコミの声が多数寄せられていたのだ。
■友人の「優しさ」が裏目に…
ことの経緯をツイート投稿主・缺德＝悪徳Pさんおよび、その友人に尋ねたところ、友人は物流業の経験があったことが明らかに。
そのため配送業者の苦労も理解しており、且つ部屋のスペースも考慮し、配送業者の作業が早く済むよう「置き配」を伝えたワケだが…置かれた場所が絶妙すぎたため、前出の気遣いが完全に「裏目」に出てしまったのだ。
なお、缺德＝悪徳Pさんの元には「アイドルに閉じ込められたので助けて」「アクスタのことだ」と、謎すぎる文面のSOSが届いたとのことで、お互いに「笑うしかなかった」と、当時の様子を振り返っている。ちなみに友人がポチッた「推し」は天海春香と、双海亜美・真美だそう。
果たして、生きているうちに「アイドルに閉じ込められたので助けて」などというメッセージを使用する機会が今後訪れるのだろうか…（いや、訪れない）。
■オチまで完璧すぎる…！
最終的に、アイドルたちには「外で一晩過ごしてもらう」こととし、その後は缺德＝悪徳Pさんの家でしばらく仮住まいするプランが決定。
本日9日に缺德＝悪徳Pは軽トラックを借り、友人の嫁たちを引き取りに向かったのだが…これらのアクスタは、荷台の囲い部分（アオリ）をもオーバーするサイズ感でああると判明し、見事なオチがついてしまったのだ。
「等身大」の商品をポチる予定がある人は、今回の「悲劇」を参考に対策を講じてみてほしい。
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（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）
