手帳は「紙派」か「スマホ派」か? 男女で大きく異なる傾向も

新年には新しい手帳をおろすのも喜びのひとつ。しかし最近はスマホで済ませる人も多く…。

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2022年も残すところひと月と少し。来年の手帳について検討を始めている人もいるだろう。手書きなので、文字のサイズなども自由に書き込めるのがメリットの紙の手帳。一方で、さまざまな機能が一体化して持ち運びも便利なスマホの手帳機能。

今の時代、どちらを使う人が多いのだろうか。


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■スマホ派は紙派の1.5倍

Sirabee編集部が、全国10〜60代男女880名を対象に調査したところ、手帳機能として主に使っているのは「紙の手帳」と答えた人が31.5%。一方、スマホ派は45.1%と紙派の約1.5倍に迫った。なお、どちらも使わない人も2割強いることも判明している。

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やはり、手帳の分だけ荷物が増えてしまうよりは、どんな機能も入っているスマホひとつで済ませるほうが、これからのスタイルなのだろうか。

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■若い世代は6割がスマホに

ちなみに、この調査結果を世代別で見ると、興味深い傾向も。じつは、紙とスマホを合わせると、手帳機能を使っている人が最も多いのは10〜20代で8割を超える。この世代は紙派が18.8%と最も少ない一方で、スマホ派が63.2%と活用ぶりがうかがえる。

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今回の調査では、全ての世代でスマホ派が紙派を上回ったが、40代ではほぼ同率で肉薄した。


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■女性で目立つ紙派

また、手帳の利用には男女差が大きいことも判明。男性では22.4%にとどまる紙派が、女性では38.3%。全体として手帳を使う人の割合は女性のほうが多いが、スマホ派は男性が女性を上回っている。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年10月12日~2022年10月16日
対象:全国10代~60代男女880名 (有効回答数)

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