ホスピス看護師が患者の片足を無断で切断 動機は「展示したかった」か
残された時間を穏やかに過ごすはずが、とんでもない目に…。
■痛みを感じ苦しんだ患者
切断の際に患者の手を握っていた別の看護師は、「患者さんはうめき声をあげていた」と証言。また別のスタッフは切断後の患者の様子を振り返り、「『とても痛かった』と話していた」と明かしている。
また別の看護師は、手術そのものについて「上出来とは言えなかった」と断言。十分な麻酔を使用したのか、またスタッフたちがブラウン容疑者を止めようとした事実があるのかなど、詳細は報じられていない。
■まさかの“動機”も?
ブラウン容疑者は、同じく看護師として勤務する人物に「私の家族は剥製を扱う店を営んでいるの」と告白。「だから切った足は保存しておきたい」「『お子さんたち、ちゃんとブーツをはきましょう』と書いた貼り紙の横に足を展示したい」などと話していたようだ。
だが容疑者は警察に事情を聞かれ、「足を切ったほうが患者さんも楽になれると考えたのです」「私があの患者さんなら、やはり切断を望んだでしょう」と釈明している。
容疑者が所属していた施設の経営責任者は「すでに(容疑者は)解雇しています」「当局の調査には協力を惜しみません」とコメント。容疑者は12月に出廷予定で、何を語るかに注目が集まっている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)