洗い物を極限まで減らす「究極の節約術」が話題 アルミホイルに肉や野菜を直置きし…
アルミホイルの上にひき肉が直置きされている衝撃的な写真は、賛否両論を巻き起こした。
時間をかけて食事を作り、たらふく食べた後に山盛りの食器がシンクに積まれているのを見ると、うんざりしてしまうものだ。イギリスのある母親は、食後のそんな重労働を省略するための画期的な食事方法を生み出した。
Facebookに食器の代わりにアルミホイルを使用して食事をする様子を投稿したところ、『Mirror』や『NEW YORK POST』などの海外メディアに取り上げられ、話題を呼んでいる。
■テーブル一面のアルミホイル
イギリス・シュロップシャー州に住むレベッカ・キューバリーさんが、自身のFacebookにある衝撃の写真を投稿した。
家族の食卓の様子を撮影した写真で、ダイニングテーブル一面にアルミホイルが敷かれており、テーブルクロスのようになっている。そしてその上には、きゅうりやみじん切りのトマト、チーズや炒めたひき肉などが、皿に載せられずに直接置かれていた。
これは洗い物を極限まで減らすために考えた、究極の節約術だという。
■食器は使わず手で食べる
レベッカさんは、「普段は30分ほどかけて食事の後片付けをしているが、この日は疲れていて、食後に掃除をするのが本当に億劫だった」と話している。
食事をアルミホイルの上に直置きし、手で食べることによって、洗い物は調理に使用した包丁とまな板だけで済んだという。夫と子供たちは食事をペロリとたいらげ、レベッカさんはアルミホイルを捨てただけで食後の掃除が終了した。
■賛否両論の声
この食事方法を見た人々は、「すごい」「賢いやり方」「洗い物をしなくていいのは助かる」とレベッカさんのアイデアを褒め称えた。
一方で、「テーブル全部を覆わなくても、一人分ずつ数枚のアルミホイルを使えばゴミがもっと減った」「アルミホイルは埋立地に最大で400年間残る」と環境への負担を指摘する声もあり、賛否は分かれているようだ。
■子供たちには大好評
レベッカさんはこのアイデアのおかげで、普段は後片付けに費やしていた30分を子供たちと過ごすことができたという。その一風変わった食べ方は子供たちにも好評で、楽しみながら食事をしたようだ。
レベッカさんは、「ピザやお菓子を食べるときなど、簡単な食事の際にはぜひこの方法を使ってみてほしい」とアドバイスしている。
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(文/Sirabee 編集部・広江おと)