同僚から執拗に交際迫られていた女性 駐車場で殺害される最悪な結果に
女性にしつこく求愛し続けた男が、女性の首を銃で撃ち…。
■事情を知っていた同僚たち
ニコールさんが執拗な男を嫌がり困っていたことを、同じ職場で働く同僚たちは知っていたという。男も片思いだったことを認め、「(事件の)前の夜にもニコールさんに拒絶されたのです」「そのせいで動揺していました」などと警察に説明している。
ただ殺人容疑は否認し「ニコールさんの車がある方向に歩いていたら、いきなり銃声が聞こえました」「好きな女性の遺体を見てショックを受け逃げ出したんです」と話しているが、助けを呼ぶどころか通報すらしていなかった。
■雇用主は「なにも知らなかった」
ニコールさんを雇っていた人物はメディアの取材に応じ、「上層部の介入が必要なケースについて報告があれば、必ず解決に向けて動くようにしています」「でもニコールさんが困っているという話は一切聞いていませんでした」と話した。
職場の人間関係も、こじれると深刻な問題に発展するケースがある。ハラスメントの被害を受けている人は、上司など会社上層部に打ち明ける、それが難しい場合は外部の相談窓口に話し解決を目指すほうが良い。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)