42歳女性が離婚で見違えるほど綺麗に 「これからは自分のための人生を」
離婚を乗り越えたその女性は今、「自分磨き」に勤しみながら幸せな毎日を送っている。
人生で誰もが経験する恋人、友人、同僚、恩師、そして家族との別れ。寂しく悲しいものが多いが、ときにはそれが新たなスタートとなることもある。このたび42歳の女性が離婚を機に「美魔女」に豹変。大変な称賛を浴びていることを、イギリスの『Mirror』や『Daily Mail』が報じた。
■元夫とは数年前から不仲に
世間の注目を集めているのは、イギリス北西部に位置するブラックプールに暮らすエマ・シェパードさん。現在42歳の彼女は2000年、22歳のときに元夫と結婚した。
2人の子供にも恵まれ、私生活は幸せそのものだった。「この人となら一生上手くいく」と信じていたが、数年前から夫婦の間に亀裂が入っていることを感じたという。
■次第に自分を責めるように
ついに2021年1月、18年間連れ添った元夫が自宅を出て行き、10月には離婚が成立した。その後のエマさんは、「別れの原因は私にあったのかも」「私は役に立たない女」などと、自分を責める日々がしばらく続いた。
だが、大好きなケイティ・ペリーのヒット曲『Roar』に励まされ、勇気づけられ、彼女はもう一度人生をやり直すと決意したのだった。
■私生活を一新
福祉のケースワーカーとして働くエマさんは、「それまでの私は仕事関係や家族など、常に誰かのために生きる日々を送っていました」と話す。
自分を労わる余裕もなく、疲れ果てていた心は空っぽ。どんどん老け込んでいくのを感じたという彼女だが、離婚後は「これからは自分の番。自分のために生きて行こう」と思うになったそう。
まずは地味な服をやめてファッションを一新し、ジム通いと手料理に励んだ。さらに、たばことお酒を減らすことに成功すると、出会い系アプリの『Tinder』にも登録した。
■「外見の変化は心が幸せだから」
生活を改めると気分も明るくなり、周囲からも褒められるようになったエマさんは、徐々に女性としての自信を取り戻した。
42歳には見えない、以前と雰囲気が180度変わったなどと言われるようになった彼女は、「それは私の心が幸せに満ちているから。今は笑顔を絶やさないことを心がけています」と話す。
そんなエマさんには今、大勢の女性から「離婚を迷っていたけれど、背中を押してもらった」「何かを始めるのに遅すぎるということはないんですね」といった声が寄せられているという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)