太田光、旧統一教会の教義に一部理解 「また炎上するかもしれないけど…」
旧統一教会の非科学的な教義に対し、太田光は「全ての宗教にそういうものってあるから」などと一部理解を示し…。
6日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に、爆笑問題の太田光がレギュラー出演。旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の教義に、キリスト教などを引き合いにしながら一部理解を示した。
■430代さかのぼる教義
番組は山際大志郎大臣の辞任劇など、この日も教団に関するさまざまな問題を特集。その中で、「430家庭の祝福」と「430代の先祖解怨」の両方を達成すると与えられる称号「天寳(テンポウ)」を紹介し、これが高額献金の要求に繋がっていることが解説される。
だが、430代さかのぼると縄文時代まで行き着くため、藤田ニコルは「先祖ほとんど被ってる」「ハチャメチャ」などと苦言。他の出演者からも冷静な意見が飛び出していった。
■「キリスト教なんかでも…」
一方、太田は「これ言うとまた炎上するかもしれないけど…」と口を開き、「これは悪質だと思うけど」としながらも「宗教ってもので考えると、それは統一教会に限らず…」と指摘。
「キリスト教なんかでも、アダムとイブから生まれて、いわゆるなんていうか、科学的な進化論とは全然別の、教義の中身になっちゃうと、それは全然別の話なんで」と続け、どの宗教にも非科学的な教えはあるとした。