「過去イチでヤバかった」結婚式キャンセルの理由 式場スタッフの仰天告白
結婚式場ではさまざまな出来事が起こる。ネタになるような修羅場も多いだろう。
結婚式のキャンセルには婚約破棄や身内の不幸、はたまた式場スタッフの対応の悪さなどさまざまな理由がある。そんななか、長年勤めてきたスタッフですら驚くような最悪なキャンセルがあったそうだ。イギリスの『The Sun』が報じている。
■カメラマンが「最悪」を紹介
結婚式場でカメラマンとして働いているケイティ・シュレイダーさんが、「katiemeg22」のアカウント名でこのたびTikTokに動画を投稿した。
内容は「過去イチで最悪だった結婚式キャンセルの理由」というもので、瞬く間に世間の注目を集め、現在では25万件以上もの「いいね」が付いている。
■幸せそうに「キャンセルします」
ある火曜日にケイティさんがオフィスで仕事をしていたところ、その週の土曜日に結婚式を控えた花嫁から電話があった。
突如「担当のカメラマンの方ですか? すみませんが、結婚式をキャンセルしようと思います」と言われたため、解約の書類を書いてもらう必要があることを説明した。
通常、キャンセルの連絡をしてくる人は暗く悲しみに満ちているか、怒っているかのどちらかが多い。しかしその花嫁は明るく幸せそうで、ケイティさんは違和感を覚えたという。
■叔母からのメールに驚愕
翌日、新郎の叔母から謝罪のメールをもらったケイティさんは、その内容を読んで驚いた。「あの最低な花嫁は、月曜日に違う男性と結婚式を挙げるそうです」と記されていたからだ。
ケイティさんは「つまり、彼女は2人の男性と同じ週に結婚式をダブルブッキングしていたのよ」「結婚式には本当にたくさんのドラマがある」と、驚きを隠せない様子だ。
■花婿へ同情が多数
この花嫁のキャンセル騒動には世間の人々も仰天し、「男性がかわいそう」「一生のトラウマにならないといいけど…」などと、花婿とその家族に同情する声が相次いだ。
また「私はデートの約束をするのも大変だっていうのに、彼女はふたつの結婚式を予定していたの?」と呆れる声や、「そういう人って同じことを繰り返すから、その結婚もどうせ長く続かない」と勘繰る人もいる。
「他のストーリーも教えて」とのリクエストもあるが、実際には巻き込まれたくないものだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)