大家族に憧れ「最後にもう1人」と望んだ母親 4つ子を自然妊娠しビックリ
将来的には、かなり賑やかで笑いの絶えない一家になることだろう。
時折テレビで特集される大家族。おもちゃやゲーム、お菓子はケンカをしながらきょうだいで分け合い、両親は苦労も見せるが、金銭的な余裕はあまりなくとも、楽しそうにしている家庭も多い。
ある女性はそんな大家族に憧れ子作りに励んだが、予想だにしていない4つ子を妊娠したという。イギリスの『The Sun』や『Mirror』が報じている。
■「最後にもう1人」
アメリカ・テキサス州のケイティーに住むギャビー・ハグラーさん(40)と夫のパトリックさん(50)の間には、3人の子供がいる。
子供が大好きで大家族に憧れていたギャビーさんは、「年齢を考えて、最後にもう1人頑張りたい」と考えるように。そして昨年12月に念願叶い、妊娠が判明した。
■4つ子の判明に「正直ショックも…」
そして翌月、12週目でエコー検査をしてみると、ギャビーさんのお腹の中には4つ子の命が宿っていることが分かった。
4つ子を自然に妊娠するのは奇跡に等しく、その確率は100万分の1と極めて稀だ。夫妻は当時を振り返り、「車も6人家族用を購入し、あと1人と考え計画していたので、正直ショックもありました」と率直な感想を明かしている。
■1日47枚のオムツ替え
そして今年6月22日、ギャビーさんはヒューストンにある産婦人科の大病院に入院し、帝王切開で元気な4人の男の子たちを出産。それぞれアダムくん、ベネットくん、コービーくん、デーンくんと名付けられた。
現在7人の子供たちの育児に奮闘するギャビーさんとパトリックさんは、1日に47枚のオムツを替え、32本の哺乳瓶と1パック半のおしりふきを使用。赤ちゃん用衣類の洗濯は3回も行うそうだ。
■足の爪に色を塗り区別
さらには見分けが付かないため、それぞれ足の爪に色を塗り、4人を区別する工夫も。夫妻は「毎日大変ですが、とても光栄で幸せなことです。日々試行錯誤し、家族にとって最善の方法を考え暮らしています」と話す。
また産後は一家の友人が「大型のバンを購入するための援助」として、クラウドファンディングを開設。寄付金で購入した車での移動は9人家族でも快適だそうで、「助けてくれた皆さんに感謝です」とメディアに明かしている。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)