中森明菜、久しぶりのテレビ特番「登場」で… 関係者が語る”意外な食生活”
久しぶりに特番に「登場」する中森明菜。そんな彼女に関する「伝説」は今も語り継がれていて…。
4日21時より、歌手・中森明菜の特別番組『中森明菜デビュー40周年 女神熱唱!喝采は今も』(BS-TBS)が放送される。彼女の全ヒット曲と誕生秘話を音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)などの貴重映像を交えながら紹介する番組だ。
久しぶりにテレビ特番に「登場」する中森の知られざる一面を振り返る──。
■突然ツイッターを開設
中森は1982年、『スローモーション』でデビュー。その後、『少女A』『飾りじゃないのよ涙は』などヒット曲を連発。
85年の『ミ・アモーレ』、86年の『DESIRE─情熱─』と2年連続で日本レコード大賞を獲得し、女性ソロ歌手として史上初の快挙を成し遂げた。長らくたくさんの人に支持されてきたが、2010年に体調不良で芸能活動を無期限休止することを発表。
それ以降、公の場に姿を見せる機会は激減した。だが、デビュー40周年を迎えた今年8月30日、突然ツイッターアカウントを開設し、ネット上でにわかに注目を集めた。
■「たくさんの人が惹きつけられた」
デビューして40年経っても注目度が高いことがうかがえる中森。あるレコード会社関係者は彼女の歌唱力を絶賛する。
「低く柔らかい歌声と表現力でたくさんの人が惹きつけられました。16歳でデビューして少女から大人の女性に成長していく過程も自然で、どの時代でも評価されています。松田聖子さんがキュートで伸びのある高音で少女らしい世界観を表現したのに対し、中森さんはクールで声量のある低音で自分の信念を訴えかけていた印象ですね」(レコード会社関係者)。
■「歌うと別人になる」
ただ、普段の中森はステージで見せる姿とは対照的だったという。「日頃は声が小さく、打ち合わせの時にスタッフが聞き返してしまうほど(笑)。もともとあがり症で大きな声で話すのは苦手なようです。でも、一度歌い始めればまるで別人のようになるので不思議でしたよ」(前出・レコード会社関係者)。
カメラに映るところと映らないところでギャップがあったようだ。それは食生活でも同様で…。「大のお酒好きです。特にウォッカがお気に入りで、炭酸で割ってレモンを入れたものを大量に飲んでいたといいます。歌手にとって“酒焼け”は天敵ですが、自分の好きなものは好きなだけ飲むスタイルだったのかもしれません」(前出・レコード会社関係者)。
■大の激辛好き
前出のレコード会社関係者は、もう一つ好きなものがあったと語る。「辛いものが好きで、常に香辛料を持ち歩いていました。タバスコと七味唐辛子を常備していて、用意された弁当に大量にかけて食べていたそうです。ウォッカや焼酎にわさびを大量に入れて飲むこともあり、喉を痛めないかヒヤヒヤするスタッフも多かったみたいですね」(前出・レコード会社関係者)。
たくさんの「伝説」と共に語り継がれてきた中森。一部のメディアでは、今年の『NHK紅白歌合戦』への出場を有力視する報道もある。
大みそか、久しぶりにステージに立つ彼女を見られるのか──。今後の動向から目が離せない。
・合わせて読みたい→ミッツ・マングローブ、中森明菜の復帰に持論展開 メディア報道に苦言も
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)