BreakingDownで人気のこめおは本当に料理上手？　プロ「バイトに見える」

1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown6」が3日、都内で開催された。主催の朝倉未来だけでなく、登場する格闘家たちも話題になる人気のイベントだ。

関連記事:かつや、刺激的すぎる新メニューが話題に　「飛び上がるほどうれしい」の声も

■闘う料理人・こめお

そんなBreakingDownの格闘家の中でも、異彩を放つのが「闘う料理人・こめお」。彼はたびたびBreakingDownのオーディションでも暴れて会場を盛り上げているのだが、ごはんソムリエの資格を持つ料理人でもある。

それゆえ彼のインスタグラムやYouTubeチャンネルでは得意料理を日々披露している。では、プロの料理人から見てこめおの料理スキルはどれほどのものなのだろうか？　有名フレンチレストランで勤めたこともある人物にこめおの料理動画をいくつか見せ、聞いてみることにした。

関連記事:吉高由里子、相席で激辛料理を堪能　同席者を羨ましがる声「想像するだけで…」

■「巨大サーモンカツ」を作る動画

まず最初に見せたのは、コストコのサーモンで「巨大サーモンカツ」を作る動画。それに対するプロのコメントは以下のとおりだ。

「これは酷いですね。まずかなりしっかりと揚げているなら別に刺身用のサーモンでなくてもいいですし、揚げているときに底に衣がついてしまっているので焦げているのがわかります。また、マヨネーズも自家製という割には市販のマヨネーズを使っていますし、混ぜる工程が雑なので卵黄ソースならわかりますがマヨネーズになっていません。これで高級フレンチくらい美味しいと言うのは無理があるのではないでしょうか」

と、かなりの酷評をしていた。

関連記事:朝倉海、桜庭和志との2ショットを投稿　「レジェンド降臨」と大盛り上がり

■激辛麻婆豆腐を作る動画

次に見せたのは、コメディアンのブチギレ氏原とのコラボで「激辛の麻婆豆腐」を作る動画。

「まず、撮影場所がレンタルキッチンで包丁が切れないと文句を言っていますが、プロの料理人なら自分の包丁ぐらい持っていて当然じゃないですか？　肉の火入れも不十分に見えますし、豆腐も下茹でしてないですね。一番よくないと思ったのは激辛にするために辛いタバスコを使っているところですね。激辛の調味料なんて中国食材店に山ほどありますし、わざわざ余計な酸味も加わってしまうタバスコを入れる意味がわかりません。料理を大切にしているならちゃんと美味しいものを作ってほしいです」

と、また酷評をしていた。

関連記事:韓国・中華・エスニック料理に「ユウキ食品のスパイス」売れ筋トップ10

■からあげを作る動画

最後に見せたのは、夏にぴったりの「梅しそ唐揚げ」を作る動画。

「これは美味しそうに見えますが、唐揚げの揚げる時間の目安ぐらいはさすがに教えてあげてもいいのではないかと思いました。でも大葉と梅肉を一緒に漬け込むことで香りがしっかり移りますし、僕もマネしてみたくなりました。あと、彼女に浮気されたのがとても気の毒で、食欲が無くなりました。69ニキが追い打ちをかけているのには泣きました。せめてほっともっとより全然うまいぐらいは言ってあげてほしかったです」

と、褒めてはいたものの、彼女に浮気されたことを気の毒に思ってしまったせいで食欲が失せたそうだ。

関連記事:とろサーモン久保田、激辛好きを馬鹿にするも一転　自身に「情けない」

■プロの評価は

Breaking Downで人気の闘う料理人・こめおさんの料理スキルを動画で元フレンチの経験があるプロに評価してもらったところ、「チェーンの居酒屋のまかないを作るのが上手なバイトぐらい」ということだった。なかなか手厳しいなー。

— 熊田熊男 (@yamasan15588510) November 3, 2022

最後にこめおの料理スキルをプロに評価してもらったところ「チェーンの居酒屋のまかないを作るのが上手なバイトぐらいに見える」と言っていた。

BreakingDown6では残念ながら敗北してしまったこめお、料理も格闘技もぜひスキルをあげていってほしい。