柏木由紀、難病公表時に届いた言葉への心境明かす 「正直それどころじゃ…」
10万人に1人と言われる病気にかかっていた柏木由紀。応援の声が多数寄せられたが…。
アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が、3日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。自身の難病を公表したときの反応を語った。
■芸能人の病名公表
おととい1日、声優の高野麻里佳が適応障害による活動休止、同じく声優の楠木ともりが遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群」を理由とする活動制限を発表。
同日に、タレントで参議院議員の水道橋博士もうつ病にかかったことが明かされ、活動休止が伝えられた。
芸能人の病名公表が相次ぎ、番組では病名をまわりに知らせることの是非について議論される。議論が進む中、10万人に1人の難病と言われる「脊髄空洞症」の罹患を公表した柏木が、当時の反応を語る。
■公表時の反応
昨年に、テレビ番組の企画で人間ドックを受け、病名を公表するに至った柏木。「同じような症状があって、検査したら同じ病気見つかって『柏木さん見て頑張ります』っていう意見で、公表してよかったなって思った」と、病名公表によっていい影響があったと伝える。
しかし、手術やリハビリによって仕事を続けられるようになった柏木に、治療がうまくいかない人から「今も正直しんどいです」「柏木さん見て希望を持ったのにうまくいきません」と、つらさを訴える声も届いたと明かした。
■応援が届く一方で…
その後も柏木は、難病を公表したときの出来事について言及。
「大半の方はもちろん『頑張ってください』っていう言葉が多いですけど」と、ファンから応援の声が多数寄せられたと言うが、「『同情を買いたいのか』とか『心配されたいんだろ』みたいなのは普通に届いたので」といった心ないコメントも送られたそう。
これに対して、「正直それどころじゃないのに、っていう気持ちはほんとにありましたね」と、当時の心境を話した。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)