舛添前知事、Jアラート発令で北朝鮮の狙いを推察 さらなる核実験も危惧
3日早朝に発令されたJアラートに対し、舛添要一前都知事が、北朝鮮のさらなる核実験の可能性を危惧。
3日朝、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたとして、Jアラート(全国瞬時警報システム)が発令された。この直後、舛添要一前東京都知事が、自身の公式ツイッターを更新。北朝鮮のさらなる核実験の可能性を危惧した。
■早朝の発射
北朝鮮は午前7時半すぎ、弾道ミサイルの可能性があるものを日本海へ向けて発射。これに伴いJアラートが発令され、対象地域には避難や警戒が呼びかけられた。
同様の情報は首相官邸はじめ各公的機関のツイッターでも発信され、午前8時には「先程のミサイルは、7時48分頃、太平洋へ通過したものとみられます」との続報も伝えられている。
■さらなる発射や核実験を危惧
舛添前知事は発射直後にツイッターを更新し、「北朝鮮がまたミサイル発射。Jアラートを宮城、山形、新潟が対象」と投稿。
同時点での事実関係を整理すると、続けて「北朝鮮は、引き続き自らの攻撃能力を誇示するために、ミサイル発射や核実験を繰り返すだろう」と、今後さらなる発射や核実験が行われることを危惧した。