スマホをいつも最新型に買い換える人の割合は? 若い世代ではやや多いが…
新発売とともに円安による値上げも話題となったiPhone14。スマホは毎回最新型に買い換えるもの?
今年9月から予約開始したiPhone14シリーズ。10月7日からはiPhone14 Plusも発売され、ラインナップも勢揃いした。しかし、昨今の円安の影響で、昨年9月発売のiPhone13より約2万円ほど高くなった機種もあり、購入には二の足を踏んでいる人も少なくなさそうだ。
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■毎回買い替えは1割以下
毎年のように発売されるスマートフォンの新機種。カメラ性能の向上や新機能には心動かされるものの、毎回新しい機種に買い替えている人はどれくらい存在するのだろうか。
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女880名を対象に調査したところ、「最新型スマホに毎回買い換える」と回答したのはわずか4.2%。
人気のiPhoneに限っても、発売当日にはAppleストア前の行列がしばしば報道されるが、現実的には9割以上の人が、少なくとも毎回は買い換えないことが判明した。
■若い世代では多いが
ちなみに、世代別で見ると、10〜20代では6.3%が毎回最新型に買い替え。以降、50代までは徐々にその割合が下がっている。
なお、今回の調査では60代が最も高い数値となったが、世代的にすべてのアップデートを把握しきれていない可能性も否めない。
■円安でさらなる値上げも
円安による輸入品の値上げが続く昨今。現在の為替水準やこれ以上の円安が続くと、iPhoneに限らず輸入に頼っているスマートフォンはさらなる値上げが続く恐れも。
そもそも少ない「毎回買い替え派」だが、これからさらに高価になると買い控えも深刻化するかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女880名 (有効回答数)