押し入った泥棒に住人ら3人が猛反撃 命がけでボコボコにし逮捕に貢献
容疑者の顔は、試合後のボクサーのように腫れ上がった。
強盗目的でアパートに押し入ったものの、想定外の反撃で完全にねじ伏せられた10代の男。銃も所持していたが人相が変わるまで殴られ犯行に失敗していたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■午前3時過ぎに侵入者
10月27日午前3時25分頃のこと、アメリカ・インディアナ州ココモにあるアパートに、スキー用フェイスマスクをつけたマレル・タイラー容疑者(18)が侵入。住人たちに銃口を向けて脅した上で、金目の物を物色して盗むつもりだった。
そのときアパートにいた男性3人は突然の出来事に驚いたが、反撃しようと決心し、命がけで立ち向かった。
■凄まじかった反撃
男性たちはタイラー容疑者に飛びかかり、まずは銃を手から叩き落とすことに成功。続いて容疑者を押さえつけ、動きを封じようとした。
だが容疑者もなかなか諦めず、隠し持っていた別の銃を取り出して発砲。銃弾は誰にも命中せず、住人のうち1名は自分たちを守るために銃を手に。その銃口を容疑者に向け、抵抗しないよう命じた。