カズレーザーが分析 議論で芸人たちがひろゆき氏に負ける理由
「論破王」ともいわれる西村博之氏。カズレーザーが語った議論の強さとは…。
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、YouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム』に出演。「今の政治家」をテーマに話す中で、2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏の議論の強さについて私見を述べた。
■石破氏は「議論最強」
カズレーザーは、自民党の元幹事長、元防衛大臣の石破茂氏について「議論最強な人だと思う」と切り出し、「石破さんを論破するのってめちゃめちゃムズいんですよ」と発言。議論で強い人の特徴として「声がでかい」「自分の間とかペースとか言語で喋っちゃう」「最強なのが、話が通じない」と挙げ、この3つを石破氏は使い分けられると話す。
「自分のを通したいときはバババッてめっちゃ強く喋る。自分が不利な状況のときは話が通じない人になる。地方創生のときとか何を言ってるか…。『えーこれはっ』って話が通じないモードになる。あれがあるとすげー強いんすよ」と力説した。
■芸人たちが西村氏に負ける理由
そこへお笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇が「ひろゆきと議論したら面白いんじゃない?」と聞くと、カズレーザーは西村氏がリモート環境であることに触れて「リモートってじつはひろゆきさんの間に合わせなきゃいけないから、みんなが自分のペースで喋りづらいというのがあるんすよ」とコメント。
西村氏といえば『マッドマックスTV』(ABEMA)で芸人やタレントとディベート対決をすることが多いが、カズレーザーは芸人がたびたび負ける理由について「芸人はライブの間で喋るから、自分の間がドンドン崩れてくんすよ。で、負けちゃうんすよ」と私見を述べた。