片田陽依、映画『17歳は止まらない』に出演 「等身大の高校生を演じました」
映画『17歳は止まらない』では、片田陽依ら17歳・思春期の少女たちが「動物の生と死」に向き合いながら悩み、成長していく。
東映ビデオ(株)が贈る新プロジェクト映画『17歳は止まらない』に片田陽依(17歳)の出演が決定した。同映画は、2023年夏全国公開される。
■『17歳は止まらない』に決定
数々の映画賞を獲得してきた東映ビデオ(株)が贈る、新進クリエイターと“劇場映画”を作り上げる新プロジェクト【TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY】。第1回製作作品にて『17歳は止まらない』が発表された。
同映画は17歳、思春期の少女たちが畜産という<動物の生と死>に向き合いながら悩み、成長していく姿を描いた北村美幸監督・脚本のオリジナルストーリー。
■片田がモモ役に決定
片田は、主演を務める池田朱那(瑠璃)の親友役を演じる。奈良県出身の2004年11月20日生まれで2021年デビュー。現在放送中のドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(テレビ朝日系)に出演中の注目の若手女優だ。
同作品には、演技ワークショップ(兼オーディション)の参加を経てモモ役に抜擢された。池田(瑠璃)のほか、白石優愛(彩菜)、大熊杏優(くるみ)と共に青春を駆け抜ける。
■「とても濃い時間を過ごせました」
片田からコメントが届いている。
片田:ワークショップオーディションの作品紹介に心を惹かれて、参加しました。まさかモモ役に選んでいただけるとは思っていなかったのでとてもうれしかったです。
撮影では、様々な動物に触れ癒された反面、私たちが普段当たり前に食べているものが、どのようにして命から食材になっているかを目の当たりにし、改めて食と命について考えさせられました。
近い世代の方と仲良くなれて、お芝居についてなどお話出来、とても濃い時間を過ごせました。監督、スタッフ、キャストの皆さんで作り上げたこの作品をたくさんの方に楽しんでもらいたいと思います。
■映画あらすじ
瑠璃(池田)は農業高校で畜産を学ぶ2年生。母ひとり子ひとりの家庭で育った瑠璃は動物の世話で忙しい学校生活と家計を助けるためのアルバイトを両立させながら、モモ(片田)、彩菜(白石)、くるみ(大熊)らクラスメイトと家畜たちから「命をいただく」という尊さを学んでいる。
ある日、瑠璃はモモと近隣の高校の文化祭へ遊びに行き、同い年のマサル(青山凱)を紹介される。瑠璃に一目惚れしたマサルは後日猛アタックをかけるが、農業高校教師の森(中島歩)に想いを寄せている瑠璃はそっけない。森への情熱を募らせた瑠璃はある日、森の家へ押しかけて強引に思いを遂げようとするが…。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)