ハロウィン早朝、渋谷ドンキに「謎の鳥」が大量出現 その正体が最高すぎる…
ハロウィンの早朝、渋谷・道玄坂へ向かうと…。散乱したゴミの中に、ド派手な配色をした鳥が見受けられ…。
昨日10月31日がハロウィン当日であったが、奇しくも29日、30日が土曜日、日曜日に当たったため、各地では「ハロウィンの前倒し」的な現象が散見された。
今や世間からすると「悪名高い」印象が強くなってしまった「渋谷ハロウィン」も連日の盛り上がりを見せる。ハロウィン当日の早朝、渋谷・道玄坂へ向かうと…大量のゴミの中に大量の「カラフルな鳥」が集まっていたのだ…。
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■渋谷駅周辺は「比較的綺麗」だが…
31日の午前6時半ごろ、JR渋谷駅のハチ公口を出ると、そこには夜通し遊び歩いていたであろう仮装に身を包んだ人物、勤め先に向かっていると思しきスーツ姿の人物、ド派手な衣装を纏ったまま黙々と清掃作業を行なう人物の姿が散見され、なんともカオスな光景であった…。
過去に見られた渋谷ハロウィン参加者の「羽目を外しすぎた振る舞い」が反面教師となったのか、はたまた清掃ボランティアの人物の熱心な作業が実を結んだのか定かではないが、少なくとも駅周辺のゴミはあまり目立たなかった。
しかしスクランブル交差点を渡り、道玄坂方面へ向かうとゴミの量が一気に急増。中には「ここにゴミ捨ててあるんだから良いでしょ」「自分一人が捨てたワケじゃないし」という、投棄した人物の心の声が聞こえてくるような散らばり方をしたゴミも見られ、路上を走るネズミの姿が…。
さらには記者がカメラを構えている目の前でゴミを投げ捨てていく女性2人組も見られたのだ。
■「マシになった」とは言うものの…
投棄されたゴミは空き缶や飲食物の類、タバコの吸い殻が多く、これらに大量のカラスが集まっているのだからたまらない。歩道に面したスペースでは、通行人らがカラスに気をつけながら歩を進めていた。
渋谷内でゴミ拾いのボランティアを精力的に行なっている人物・ばれん太さんに話を聞くと、このような状態でも一時期に比べると「マシになったほう」だという。
長年に渡って渋谷ハロウィンを見てきたばれん太さんは、「2018年の『軽トラ横転』の頃が盛り上がりのピークで、この事件をきっかけに参加者の熱も冷め始め、世間の目も厳しくなってきた印象を受けます」とも分析している。
とは言え「東京のスラム街」といった呼び名が相応しい有様だが、記者は現地にて「大型の鳥」が集まり、清掃作業を始める場面に遭遇したのだ。